デジタル一眼レフカメラ オリンパス E-3とE-3のコンビを使って心に残った散歩風景を撮影していたが、DP2も参加することになった。 さらにE-3No2からE-5へ移行。 撮影散歩をしながら、感じたり思いついた社会情勢に関して、独り言をつぶやく自己中心的、自己満足的な写真館。 ここの主の名は「ライカ大好き」である。そして、ライカ大好きであったが一度しかない人生なのでなのLUMIX LX3、E-M5、DP2、SD15、SD1Merrill、K5Ⅱsと16-55mmf2.8★、SONYのα7R、D800E、Dfと放浪していた。今は金魚(D810)と付き合っている。この金魚には病があり先天性夜間撮影時出現白点病だった。が、ニコンの医師たちの懸命な努力で、完治した。と書いたが完治はしていなかった。ISO感度がある程度になると白点病が再発した。現像ソフトによって対処療法は出来るが根治療法には至らなない。 またしても金魚に戻ってしまった。
2014年8月9日土曜日
夏の迷想
金魚&SIGMA50mmf1.4DG
https://www.flickr.com/photos/leicadaisuki/14860480721/
金魚からローパスフィルターが完全に無くなったと言われている。そのお陰か写りが明らかにD800Eとは違う。
その原因は単純にローパスフィルターが無くなっただけとは言えないだろう。
NIKonのHPでは以下のように言っている。
「ISO 64という低いベース感度からダイナミックレンジが広い、新開発のニコンFXフォーマットCMOSセンサー。高感度ノイズ低減性能やオートホワイトバランス精度の向上、1080/60p動画への対応を実現した画像処理エンジンEXPEED 4。そして、より的確に撮影者の意図を画づくりに反映できる新しい「ピクチャーコントロールシステム」これらが密接に結び付くことで、単にD800Eよりも鮮鋭感を高めただけでなく、様々なシーンで豊かな階調表現、優れた色再現性を実現し、撮影者の意図を盛り込みやすい、高品位な画づくりを可能にしています。」
だそうだ。
http://imgsv.nikon-image.com/products/slr/lineup/d810/img/features01/img_04_l.jpg
上の撮像素子はフォトダイオードに蓄積される光の情報量の違いを旧来の撮像素子との違いを説明したNikonのHPの図解。
フォトダイオード1つあたり倍の情報量が蓄積されている。
となるとフォトダイオード総計になるとどれだけの量になるのだろうか?
ということも写りが違う理由になるのだろう。
そんなことを考えていて、今回のアップした画像を見ていると、これまでニコンではデジタル対応レンズはローパスフィルターありでレンズを作っていただろうと思う。フィルム時代のレンズはそんなこと関係ないで作られていたと思う。となるとD810はNikonのデジタル対応レンズに対して、全く異種の種族になるのであろうと思う。そうなるとこれまでローパスフィルター有り状態で性能を作られてきたレンズはD810の真価を発揮することは難しいのではと考えてしまった。
せっかくD810ではローパスフィルターがなくなったのに、レンズは旧来のNikonの思想を持って作られている。つまりローパスフィルターありボディに合わせて
いるのではと思う。となるとNikonのデジタル対応純正レンズを使う限り、完全なローパスフィルターレスの世界を味わえないのではと思ってしまった。
シグマに聞いてみるとシグマではローパスフィルターを介さないでベンチテストや開発をしていると言う。
それならフィルム時代のレンズはどうなのだろうか?当時のレンズ製造技術と今の技術との違いはあるだろうから、何とも言えないが、一つだけ言えるのはローパスフィルターレス状態を味わうことが出来るかもしれないという推測。
そこで20年前くらいに生まれて最近まで現役だった85mmf1.8Dあたりのレンズを探してテストしてみようかと考えた。全く迷想であるとは思うが。
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