2014年8月29日金曜日

Ai Micro55mmf2.8s

D810&AiMicro55mmf2.8s https://www.flickr.com/photos/leicadaisuki/14877074110 レンズのボケの感じを通じて個性を知ろうと思ってあれこれしてきたが、こうなると他のレンズも調べないと気が済まない。 そこれAiMicro55mmf2.8sも調べてみた。 これはボケを調べる前に撮影してみた。絞りはf2.8.マイクロというだけあってびっしり写る。真ん中の★にピンを合わせた。 このレンズはランタンの左右上下で感じが違う。左と下がボケるが右と上ははっきりしている。 これもコシナで学んだことが生きるようだ。レンズの写りには価格なりに折り合いをつけているところがあり、レンズの表面が全て均一に研磨されて いるわけではないということ。メーカーの決めた誤差範囲に収まればOKということだろう。
D810&AiMicro55mmf2.8s https://www.flickr.com/photos/leicadaisuki/14877074190/in/photostream/ このバラも絞りはf2.8。こんな感じなら私の許容範囲と思う。
D810&AiMicro55mmf2.8s https://www.flickr.com/photos/leicadaisuki/14877074900/in/photostream いよいよランタンを何時もの感じで。右側はくっきり、左側ボケる。これでは上下もはっきりしている。 ★は少し甘かった。このボケだと背景が何か推定がつく。
D810&AiMicro55mmf2.8s https://www.flickr.com/photos/leicadaisuki/14877074930/in/photostream/ f5.6まで絞るとランタンの全体もはっきりしている。背景もボケてはいるが、何が存在しているか分かる。
D810&AiMicro55mmf2.8s https://www.flickr.com/photos/leicadaisuki/14877075680/in/photostream/ f8.0まで絞ると画像全体に落ち着きが出てきた。 こうして調べてみると思いがけない発見もあった。このレンズの癖が少しは理解できたと思う。 昔からあるレンズだから、何を今更と言われてしまうと思うが、何分、私はニコン初心者なので、こういうテストを繰り返さないとレンズの癖など 分からない。

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