2014年8月11日月曜日

夏の迷想の確認

金魚に合うレンズがニコンの推奨する高額なレンズだけなのか?という疑問があった私には、ニコンが言うのも参考にしながらもローパスフィルターが存在しない時代に生まれたレンズによる撮影をしてみて、金魚に合うレンズを決めたいと思っていた。 ニコンのこれまで使った現代的レンズは300mmf4.0は別格として、何となく暗かった。水晶でいえば白水晶のような透明感がなく、スモーキークォーツのような感じである。場の雰囲気を表現するのにスモーキィーがいい場合もあるだろう。しかし、野外で晴れた日にそれでは不健康に見えてしまう。 そんなことを考えていてガソリンを入れに行った。帰宅途中で三宝カメラが気になり、ふらりと立ち寄った。 滅多に行かない店だが、店舗がリニューアルされたので一度は覗いてみようと思った。 すると夏の迷想の確認にうってつけのレンズが売っていた。価格も1.3カメラ円であった。 そこでテストをさてもらった。
金魚&Aiマイクロニッコール55mm F2.8S https://www.flickr.com/photos/leicadaisuki/14696172100/ 店舗内にあったカタログをMFで撮影してみた。液晶モニターで確認した段階でもヌケの良さが判った。 一緒に見ていた女性店員さんも「あれ!」という感じで、彼女が思ったより写っていたという感じだった。
金魚&Aiマイクロニッコール55mm F2.8S https://www.flickr.com/photos/leicadaisuki/14696172830/in/photostream/ カタログ以外にノートブックのキーボードも撮影してみた。これもすんなり写せてしまった。 ちょっとびっくり! さらにこの二枚で感じたのは、これまで使用していたNikonレンズが持つ何となく暗い感じがしない。 明るいのである。 まったりした感じが無いのである。 そこで即購入してしまった。 この2枚だけで結論を出すのは早いかもしれないが金魚にはローパスフィルターが存在しないNikonのレンズが 合いそうだ。

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