2008年12月12日金曜日

松下幸之助さんから



E-420&14-150




松下幸之助『実践経営哲学』より…その106》

共存共栄に徹すること(12)

そうした適正利潤を得られないような過当な競争が続けば、業界全体が疲弊してきて、場合によっては倒れるところも出てくる。それは概して資本力の小さい中小企業などで、資本力のある大企業ほどもちこたえられるから、そこにいわゆる資本の横暴といった姿も生まれてこよう。経営力がないために、経営に当を得なくて倒産するというのは、これはやむを得ない面もある。しかし経営適格者というか、適正利潤を得ながらの競争であれば十分やっていけるような人でも、過当競争においては資本力がなければ倒されてしまう。


経営の神様の教えは今でも教訓として受け入れられる。
値段だけの安売りは、仕事をしていないのと同じ。これはただ流しているだけということかもしれませんね。
これでは文化は育たないと思う。
使いこなすことが必要なものは、それなりに知っている方から教わることが大事である。
私も銀座のレモン社の社員の方に教えていただけたので、ライカがさらに大好きになった。

値段だけで動いしまうことは悲しいこともなる。その良さを理解しないで、誤解する可能性が高いからである。

そうなると消費の繰り返しにはなるが、人間性の向上には結びつかないことになる。
最後は、「めんどくさい止めた!!」となってしまうことだろう。


オリンパスさんは問屋さんや量販店に任せるだけでなく、小さな写真店で自ら店頭販売するぐらいの情熱を
持つことも必要であろう。

昔、松下が在庫過剰で経営危機に陥ったとき、リストラぜずに社員一丸となって販売して危機を乗り越えた。
オリンパスさんは素晴らしい技術を持っておられるのだから、それを辻説法するぐらいやるべきでしょう。

そこに福の神も微笑んでくれるかもしれない。

まずはブライアンさんの所へお邪魔してはどうだろうか?(笑)

2 件のコメント:

SOUDESU さんのコメント...

どもSOUDESUです。HPお持ちだったのですね。こちらにも時折出没するようにします。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

SOUDESUさん
いらっしゃいませ!!
14-35VS24-70ではお世話になっております。(笑)

ニコンをお持ちのSOUDESUさんには失礼なことを多言っている私に寛大に接していただき
心から感謝いたします。

これからもよろしくお願い致します。