2015年7月15日水曜日

安保法案成立について

戦争をすることになると叫んであたかも平和主義者になったつもりでいる人たちがいる。その多くは自己保身であろう。戦争に巻き込まれたくないと 言って闘争しているのである。 これは平和的運動と思っておられるようであるが、とんでもない間違いであると思う。 彼らは自分たちの国を守ろうという気概を忘れているように思う。 世界情勢を見れば、アメリカの国力が衰え、世界の警察という立場が実際にあるのか知らないが、そのような役割から徐々に撤退をしている。 そして台頭してきたのが中華人民狂和国である。特に日本に近い位置にいる大国である。この国は共産国家である。唯物論の国である。 こんな恐ろしい国は実はないのでる。何故かといえば人も物なのであるから、特に他国民は殺しても全く罪の意識がない。 以前にチベットから他国へ逃げようとしていた坊さんたちを、射的ゲームのように撃ち殺していた。 日本の良識など彼らはに通じないのである。戦争は反対は私も同じである。しかし、こちらから仕掛けなくてもあちらは国益を守るために仕掛けてくるのであるから困ったものだ。この点を似非平和主義者は忘れている。それは洗脳されているからだろう。冷静に考えれば簡単に分かることなのだが。 尖閣諸島もそうだし、南沙諸島における問題もそう。日本にはなかなか伝わらないチベットや東トルキスタン問題もそう。さらには内蒙古もそうである。 国会前で叫んでいる人たちは。この事実を知らなすぎる。お人よしもいい加減にしなさいと言いたい。 また国会で強行採決反対と叫んでいる民主党の連中こそ。テロリストのようなものであろう。事実を正しく理解しないで歪曲して伝える。 さらには国会内での醜い行動。こんなに下賤な輩が国会議員とは。情けない限りである。 安保法案が不要な世界をつくることが大事であると思う。それには国会前で反対している暇があったら、北京で習近平らに戦争反対と叫んでくればと 言いたい。彼らが国益を追求することの中に、日本が邪魔で仕方ないのである。アメリカがフィリピンから撤退したら、南沙諸島へ乗り込んできた。 さらに沖縄から在日米軍がいなくなったら、ここぞとばかりに襲ってくることだろう。 面白いといったら不謹慎かもしれないが、ジッャク・バウアーが活躍する「24」の最新版「リブアナザーデイ」では米中を戦わせて漁夫の利を得ようとするとロシアが描かれていたが、そこでは沖縄に向かって中華人民狂和国軍が攻めてくる話が登場する。 アメリカのTVドラマにおいては、このようなシナリオが描かれているのだ。 それは、そこにある現実と考えているからだろうと推測される。 現在の中華人民狂和国は金に任せて好き放題しようとしている。平和憲法があるから大丈夫と思っている人々は、国際社会の厳しさをまともに見ようとしていないのではと思う。永世中立国のスイスですら国防のため国民皆兵を国是としており、徴兵制度を採用している。20歳-30歳の男子に兵役の義務があり女子は任意である。スイスの男性の大多数は予備役軍人であるため、各家庭に自動小銃(予備役の将校は自動拳銃も含む)が貸与され、予備役の立場を離れるまで各自で保管している。 自国の安全は自分たちで守ることに徹している。何故なら永世中立国だからであろう。 しかし、今日のTVでは自分の子供が戦争に行かされることになるのは嫌だと言っているある母親がいた。それはそうであろう。しかし、今回の集団的自衛権は個別自衛権の隙間を埋めるようなものである。さらに民主党はスパイ政党だから政府の考え方を洗いざらいにしようとしている。 これは売国行為である。手の内を全て明かせば、中華人民狂和国に付け入る隙を与えるようなものだからだ。 それが理解できないのか理解していてわざとやっているのかと言われたら、極左に属していた人が多い民主党だから、当然、わざとやっていて、さらに 「国民に対して十分に説明していない」と言うわけである。 国防を公に論じる愚を国民は知るべしであろう。 さらに強行採決と言うが、それは違うだろう。自民党に票を入れたのは国民である。 その国民の意思にそって活動するのが責任を果たすことと言えよう。 先ずは反対のための反対ではなく、国民の生命と財産、幸福を追求する権利を守るということを自ら深く考える大切だと思う。 今の日本国の平和と繁栄は偶然に与えられたものであろうか? そうではないことは歴史を勉強すれば分かることだ。 日清・日露でも多くの若者が戦場で尊い命を落としてくれた。その彼らの行いが、日本を列強から 守った。彼らの尊い行いが無ければ日本は列強の植民地になっていたことであろう。 さらに先の大戦でも多くの人々の命が失われた。そして、祖国を愛した戦士たちが尊い命をかけて戦ってくれた。彼らの犠牲の上に成り立っているのが 今の日本であろう。 そこで息子を亡くした親の悲しみ、家族を失った悲しみなども多く生まれた。それらの悲しみをも乗り越えて先人たちは日本国を愛した。 私は戦争反対者であるが、自国を守ることまでは反対しない。自国の国益のためには平気で他国を侵し、民族を浄化してしまうことを平気で行える 国が現実に存在しているのであるから。 以前にも書いたが日本国憲法の前文の状態とはかなり違う国際情勢にあることを考える必要がある時代になったことも忘れてはならないと思う。 平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。 中華人民狂和国には公正も信義もないのである。あるのは自国の利益追求のみであり、他国への信義などないのである。 それをマスコミは正しく国民に伝えるべきであろう。

0 件のコメント: