2015年7月26日日曜日

Carl Zeiss APO Sonnar T*135mm F2 ZF.2 テスト

Carl Zeiss APO Sonnar T*135mm F2 ZF.2&D810 https://www.flickr.com/photos/132661468@N06/20010051502/in/dateposted-public/ 苦労して手に入れたD750だったが、今日でお別れした。理由はまず少しは改善されたシャッターの音と手応え。 次にローパスフィルターの影響、自分の思いが行き渡らないことによるD750による写欲の減退である。 導入価格より15,000円ぐらい安くなったが、このレンズを購入するに十分な資金になってくれた。 マップカメラで早速撮影してみた。 思わず「キャー」と叫びたくなった。早くすれば良かったかと。 D750はローパスフィルターの影響感じさせないよう工夫がされていたと思う。 しかし、ローパスフィルターの影響は「目にはさやかに見えども、現像後にぞおどろかれぬる」である。 これは視覚的といより第六感的感覚で感じてしまい、それがストレスになっていたと思う。 さらにD810ではそれは全く無い世界で、ストレートに感じられるので、余計に感じ取っていたのだろう。 もう我慢の限界ということになった。
Carl Zeiss APO Sonnar T*135mm F2 ZF.2&D810 https://www.flickr.com/photos/132661468@N06/20010051532/in/dateposted-public/ 都庁方向を撮影してみた。今日の湿度が感じ取れる。
Carl Zeiss APO Sonnar T*135mm F2 ZF.2&D810 https://www.flickr.com/photos/132661468@N06/20010051542/in/dateposted-public/ ポールを狙ってみたが、人物が明確になるのは避けたかった。このレンズはやはりすごいなあと思う。人物の生命エネルギーをしっかりと感じさせてくれる。たとえボケの領域に入っていてもである。
Carl Zeiss APO Sonnar T*135mm F2 ZF.2&D810 https://www.flickr.com/photos/132661468@N06/20010051562/in/dateposted-public/ 暑い夏の日に仕事をこなす信号。その周辺の空気の感じがいいですね! また向こうには女性が二人いる。ボケ領域にいるが、確かな手応えがある。
Carl Zeiss APO Sonnar T*135mm F2 ZF.2&D810 https://www.flickr.com/photos/132661468@N06/20010051582/in/dateposted-public/ 銀杏の緑に吸い込まれそうな信号。しかし、このレンズはしっかりと浮き上がらせてくれる。

2 件のコメント:

Kiyo さんのコメント...

ライカ大好きさん、
Apo Sonnar T* 2/135 ZF2ご導入おめでとうございます。
遂にですね。
背中を押し続けてきた甲斐があります。
やっぱり、このレンズは、ファインダーを覗くのが楽しくなると思います。
そして、撮った結果も、寸分違わず、見たままが撮れますね。
ある意味、困ったら、神頼みのレンズかもしれません。
そこにある、何かが撮れるレンズだと思います。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

Kiyoさん
あれこれ考え続けていましたよ。じじ&ばあばさんがOtusを導入され、その画像を拝見してさらに刺激されましたね。
また導入したZeissたちが背中を押しまくってくれましたね。
特に彼らの不満はD750に集中しました。D750では本当の姿を見せられないと。
D810では、このレンズたちのお蔭でD810がやっとその姿を見せてくれたという感じですね。

心休まるレンズでございます。静かですよね。本当に。ノイズが無いということです。