2009年1月6日火曜日

「銀塩とデジタルは別物」 ブライアンさんとの会話

オリンパス城の主は単にオリンパス好きということではなく、デジタル一眼レフの撮影において、自然に写る画像を得たいと思い、結局はオリンパスというメーカーを選択した。
レンズはパナライカが中心になっている。
フィルム撮影歴が多少あるので、フィルム撮影との比較もすることがあるが、デジタルは別物であると割り切らないとストレスになることもある。
それはフィルムで使っていたライカR型レンズの本領が発揮されないからである。

これは致しかないことでもあると思うが・・・・

さて、ここでこのブログに度々登場してくださる「関西の勇」であるブライアンさんについて少々。

ブライアンさんはカメラの販売店を経営されていたが、今は、プリントや記念撮影や証明写真などを専業とされている。
この分野で使用される機材は、営業力があるデジタルではニコンやキャノンが強いらしい、さらにフジなども使用されている。 そんな中で個人的な好みとしてオリンパスを使用されて、また、ライカ大好きもほんのちょっぴりとライカ菌を撒かせてもらった。
もともとライカの使い手でもあるブライアンさんである。潜伏していたライカ菌が目覚め、活動を開始してしまった。そこで、オリンパスへと触手が自然に伸びてしまったことから、ネット上でのお付き合いが活発になってしまった。ライカ感染者特有の会話や単語などがあるので、尚更である。 
また、ブライアンさんとのお話で当オリンパス城を訪問して下さる方に、少しでも参考になる話を開示していきたいと思っていた。
そこでブライアンさんの承諾を頂けた話はアップしていくことにした。

直近の話を少々当たり前のことでもあるが「銀塩とデジタルは別物」をご紹介したい。



銀塩とデジタルは別物です。
これは昨年にケンコーカラーメーターの講習に行った時にわかりました。
ライティングを自分でセッティングしてまずはアナログカラーメーターで測定し、
次ぎに新製品のデジタル用カラーメーターで測定。
まったく数値が違います。
詳細説明がありましたが???チンプンカンプンでしたが
最終的にはミラーボックス内の小ささと光の入射角が原因だと。
その時ですが個人的に耳にしたのですがフォーサーズの場合は
アナログ用カラーメーターで良いと。
フォーサーズ自体は小さいですが光の入射角がフィルムと同じように
入るので他のカメラとは違うようです。
イメージサークルを最大限使っていると言う事ですね。

キャノンやフルサイズと言えども入射角は相当斜めに入るので
必然的にレンズも大きくせざるを得ないのでしょう。

ズミルックスR型やアナログ用レンズは
やはりデジタルでは性能を発揮しないんでしょうね。
でも、オリのフォーサーズでは入射角の違いで性能がある程度
発揮できるのかも知れません。

オリンパスで撮れば撮るほど他社の荒が出てきますね。

2 件のコメント:

くま日和 さんのコメント...

こんばんは!
私はフィルムの経験がありませんが、やはりデジタルとフィルムは別物と思っています。^^
デジタルは手軽に撮影に臨めますが、フィルムだとやはり気合いが入りすぎて自分の場合は空回りしそう。。。^^
その場で絵が確認出来ない事もそれ相応のストレスになりそうです。
お気軽デジタルの恩恵に目一杯預かって写真と言う趣味に入り込んだ訳ですが。。。
最近フィルムも良いな〜と思い始めています。いえ、正確には以前から思っていたんですがやっぱり扱いが面倒そうで躊躇していました。

そんな中デジカメのハウツー本に載っていたのですがラチチュードは銀塩とデジタルでは倍近くも違うそうです。もちろん銀塩の方が遥かに優れている。
でも、素子の改良がどんどん進む事で数字上の違いはやがて逆転するかもしれませんが、アナログの味はデジタルでは到底出せないものですね。^^
オーディオや動画の世界はまさにそれですね。

もっと写真が好きになったらフィルムの世界にも足を入れてみようかな〜。。。ん〜危険な香りが。。。^^;;;

LEICA DAISUKI さんのコメント...

今晩は。
フィルムは出来あがってくる楽しみや不安がありますね。
アマチュアですと捨てるもの多かったりして(笑)

しかし、撮影している時は自分を信じ、カメラを信じるしかありません。
それは「信仰者」の姿とも言えるでしょうね。
撮影するといことは実は信仰の表現でもあるかもしれません。(汗)

素子の改善はこれから進み、感度が上がることでしょうね。

また、素子だけでなく、周辺すべても。

フィルムになると、フィルムも選ぶことになりますね。
これがまた大変!!

でも、それがまた楽しいのですが。(笑)

信じる者は救われることになりますね。