2013年10月3日木曜日

Fruit-tart cake &Blue onion

SD1Merrill&35mmf1.4 知人が我が家を訪問された。お土産にフルーツタルトケーキを頂いた。彼にはOLMPUSを始めたころに勧めていた。 ライカも勧めた。 私は今はSIGMA FOVEON党になっているとも伝えた。 今度のE-M1に彼は興味があるようだ。私は羨ましいと思った。 彼には自由になる予算が沢山あるから。私は最近車のトラブル続きだった。停車中にタクシーに右フロントサイドを擦られた。 これは相手が完全に悪いので修理費も全て支払ってもらった。 次に、自宅のガレージに止めていたら、親戚が右リアドアを凹ませた。これも修理した。しかし、今回はエンジンコントロールのパソコンが 逝かれた。 これには21万円の費用がかかる。(汗) これでしばらくはカメラへの投資が不可能となった。 道は険しいのである。 さて、知人のお土産のケーキを載せているのがブルーオニオンである。 マイセン宮廷図柄「である。 東西ドイツが分割される時に、アメリカ人がマイセン宮廷図柄の陶器の入手が不可能となるので、この図柄をコピーし、日本でも 製造させた。50年前のことである。 ブルーオニオンの歴史は以下の通りである。 1739年にマイセンの J.D.クレッチマーが下絵付用の青色の着色材を発明し、中国のザクロ文様をデザインした絵付けを発表したことに始まる。この時代ザクロはスペインを除くヨーロッパではまだ知名度が低かったため、ザクロを知らないドイツの人々により、ザクロの絵柄を青いたまねぎと間違えたことからその呼び名がついたと伝えられている。 デザインは縁起のよいザクロ、竹などがモチーフになっており、現在世界中に 50 種類のブルーオニオンが存在するといわれているが本家本元はマイセンである。 発表初期はあまり人気がなかったようだが、1800年代に入り人気の絵柄になった 世界三大ブルーオニオンは以下になるが、日本でのブルーオニオンが素晴らしい。 マイセン フッチェンロイター カールスバード 海外のものは皿でも歪んでいたり、絵付けが下手クソなものが多く、日本の基準でBクラスと思われるものが平気で売られる。 日本の基準は厳しいのである。 ビンテージのマイセンを幾つか見たが、感動からは遠いものであった。日本の美濃で作られるものが素晴らしいということが学んでいる内に 理解できた。 陶器自体の製作精度が素晴らしい。絵付けもまるで違う。それでいて低コストで入手出来る。

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