噴水

噴水, a photo by leicadaisuki on Flickr.

SD1Merril＆35mmf1.4 ごく平凡な風景だと思うが、噴水の水が面白かった。 現像してみてそう思った。 こうしてみるとこの平凡な絵でも手応えをしっかり感じられるのがFOVEONの良さだと思う。 K5Ⅱsだと、このような手応えは薄い。100mmf2.8MACROで何とか手応えを感じる。 35mmf2.4もまあまあである。55mmf1.4が一番薄いかもしれない。 とはいえK5Ⅱsで撮影しているのは楽しい。 SD1Merrillのボディの最大最良の長所を上げろと言われたら、シャッターのタッチと答えたい。 何とも微妙なタッチが可能なので、手ぶれを誘発しにくいのである。 K5Ⅱsのシャッターも悪くはないが、SD1Merrillには敵わない。 またグリップの感じも私の手にはSD1Merrillの方がしっくりくる。K5Ⅱsは決まりが悪い。 そこで余計な遊びが生まれるので、これも手ぶれの原因になる。 バッファーの問題はあるがSD1Merrillはよく考えて作れたボディだと思う。