2015年4月8日水曜日

那古野神社から

結婚記念に妻が企画したのが妻の故郷に関連する神社巡りだった。 最初に参拝させていただいたのが、名古屋城に隣接すると言っても過言ではない那古野神社。 創建は醍醐天皇の御代、延喜11年(911年)らしい。津島牛頭天王社(つしまごずてんのうしゃ、現在の津島神社)を総本社とする天王社のひとつで、当初は亀尾天王社と呼ばれたそうだ。天文元年(1532年)の合戦で社殿を焼失したが、天文8年(1540年)織田信秀により再建された。慶長15年(1610年)の名古屋城築城の際に、三の丸の郭内に取り込まれた。これより、三之丸天王社とも呼ばれ、城の総鎮守、城下町の氏神とされたようだ。 明治維新時に須佐之男神社と改称し、1876年(明治9年)名古屋鎮台が城内に置かれたのを機に、東照宮とともに旧藩校明倫堂跡地である現在地に遷座1899年(明治32年)に那古野神社と改称したとのこと。 主祭神は須佐之男神、櫛稲田姫神である。
D810&SIGMA Art24-105mmf4.0 https://www.flickr.com/photos/leicadaisuki/16450853284/ 那古野神社と彫られた社号標が入口にある。反対側にも入口があるが、何時もこちら側から入る。
D810&SIGMA Art24-105mmf4.0 https://www.flickr.com/photos/leicadaisuki/16450853984/in/photostream/ 手水舎から境内を見ると、桜がまだまだ咲いている。 名古屋という都会のなかで異次元な世界が存在している。
D810&SIGMA Art24-105mmf4.0 https://www.flickr.com/photos/leicadaisuki/16450854134/in/photostream/ この参道を歩くと心が鎮まってくる。都会の中にある神域ならではなのだろう。
D810&SIGMA Art24-105mmf4.0 https://www.flickr.com/photos/leicadaisuki/16450854974/in/photostream/ 華美な感じが一切ないが、趣のある拝殿だ。
D810&SIGMA Art24-105mmf4.0 https://www.flickr.com/photos/leicadaisuki/16450855494/in/photostream/ 桜はまだまだ咲いていた。桜の屋根に守られているようで贅沢な気分になった。」
D810&SIGMA Art24-105mmf4.0 https://www.flickr.com/photos/leicadaisuki/16450855604/in/photostream/ 道には桜の花びらの道が出来ていた。桜尽くしの那古野神社だった。

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