2015年6月30日火曜日

Carl ZeissPlanar T* 1,4/85ZF2の味

D810&Carl ZeissPlanar T* 1,4/85ZF2 https://www.flickr.com/photos/132661468@N06/19095777080/in/dateposted-public/ 絞りはf1.4. ここのところニコンレンズに慣れようとして来たが、それが逆に自分の感性を殺してきたようなところがあったようだ。 そのニコン画質病になっていたことを教えてくれたのがZeissだ。 またD810になってから、ニコンのレンズは総じて暗いと言うことも解った。それは絞りがどうのということではなくて レンズの質によるものなのだろう。唯一明るく健康的に感じられるのが手持ちでは唯一残ったNikkor55mmf1.2。 私の経験したニコンのレンズは優秀なものもあると思うが、暗い。それはZeissを使うと良く分かる。 感性が埋没していくような感じがあったので、写欲が落ちていたが、プラナーのお蔭で光を捕まえる面白さが蘇ってきた。 そして、その感じでSigmaのArtを使うと、その素晴らしさを改めて認識することになった。 プラナーの85mmf1.4は初めてなので、コシナさんに電話をして、このレンズの性格について教えてもらった。 巷に溢れている情報だけでは一方通行で、自分が感じたことを質問することで、さらに深くこのレンズの癖を学べることになった。 フィルム時代から全く変わっていないようで、50mmとも性格が同じということ、さらに絞り開放における収差が味とのこと。絞ればキリリと引き締まった画質が得られる。 線が繊細なのと色が健やかで健全ということ等々。 私がニコン画質病に感染していたことを教えくれて治癒したことなど話てみた。 ニコン画質病に対するワクチンとしてNOKTONがいた。プラナーがソプラノとするとNOKTONはメゾソプラノという感じに 私は受け止めていた。またTAMRONの色がニコン画質病で侵されていた部分を癒そうとしてくれていた。 さらにSigma Artが、その切れ味と自然さでもって免疫力を養おうとしてくれていたと思う。 それらがプラナーの50mmf1.4をきっかけとして、総合的に治癒へ向かうトリガーとなったようだ。 結局、今回のプラナーは導入はニコン画質病に置かされていた私の治療に必要だったということのようだ。 こうなってくるとレンズに関しては、現在のメンバーでほぼ終了ということだろう。 あえていえば、スタメンに加わるのは135mmf2だろうと思っている。 でも急ぐ話ではない。
D810&Carl ZeissPlanar T* 1,4/85ZF2 +Kenko Extensiontube 12mm これは絞りf4.0 最短撮影距離1mだが、以前、フォトンさんに教えていただいた接写リングがあった。それを使ってみると最短撮影距離はかなり短くなってくれた。

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