2009年4月7日火曜日

アムぜルさんに言われてしまった!

以下、アムぜルさんのブログより・・・・・(汗)
http://amselchen.exblog.jp/10672050/
ライカ大好きさんはせっかくおもちなのに

あまり出番がないというヴァリオエルマリート・14-50

もったいないことである。」と・・・・・・


アムゼルさんの所では上記文章の太字部分にアンダーラインがしてあり、それはリンク先へと飛べるそうとか。

何と、それは私の書いた4月6日に書いた「レンズ愛用度」の所へ行くのである。

はるかドイツから日本へと移動が出来てしまう。怖い時代になったものである。(笑)




LEICA D 14-50F2.8-3.5&E-30

アムゼルさんに指摘されてしまった私としては、それならということでライカ14-50で散歩に出かけることにした。

アムゼルさんにならってブレッソン的に影を写してみることにした。E-30についているのでラフモノクロームに挑戦。昔の雑誌に掲載されているような絵になればと思い。

また、ドイツの影と日本の影の違いも味わえたらと考えた。アムぜルさん芝生に写る影は如何でしょうか?



LEICA D14-50&E-30


目黒川に桜の花びらが渦巻いていた。巨匠ブレッソンが1965年に奈良で撮影された絵を思い出したが、あれは洗剤の泡かもしれないが、こちらは花びらである。「私の方が美しいだろうブレッソンさん?」なんて恐れ多いことを思いながら撮影していた。(笑)


14-35&E-30

さて14-35でも撮影してみたくなった。
このレンズの能力については、完全に把握しているとは言えない。Kiyoさんから「愛ある抗議」を頂いた。
そこで白黒の世界も14-35で探訪しなければと思った。
無機質なビルを再度撮影。ラフモノクロームでの表現も面白いと思う。



14-35&E-30

強烈な太陽を入れてみた。それでも路面を正確に拾ってくれる14-35。
凄いレンズである。
何事も無かったように写し出している。

7 件のコメント:

くま日和 さんのコメント...

こんばんは!
1枚目の写真良いですね〜。雰囲気たっぷり、まさにラフモノクロームの質感です。
2枚目は凡人ならLEICA D14-50で桜撮るならまずカラーで撮るでしょう(桜色が綺麗に出る希有なレンズだけに)けど、そこを敢えてラフモノクロームですか!恐れ入りました。花筏が日本庭園の白州を思わせる情緒たっぷりなお写真です。凄い!

くま日和 さんのコメント...

14-35は直線が本当に真っすぐなんですね。これも驚き!^^

LEICA DAISUKI さんのコメント...

くま日和さん
今晩は!

ラフモノクロームで撮影しても、ちゃんとカラーも残りますね。有難いことです。
それでどんどんラフモノクロームで撮影できますね。
アムゼルさんにお尻を叩かれたようで。(笑)

14-35真っ直ぐですよね。
凄いレンズです。

Kiyo さんのコメント...

ライカ大好きさん、
Leica D Elmaritレンズをモノクロで使用する。
なんて、贅沢でもあり、ライカらしいともいえる。
この延長上に、Rレンズを使用しての醍醐味もあるのでしょうか?

ライカというと、カメラボディも、レンズも、モノクロの独特の色調と、怒涛の階調性を思います。
フィルムがモノクロ時代だったからという消極的な理由ではなくて、
積極的にモノクロの世界を制覇したのがライカボディであり、ライカレンズだと思います。
そのためにも、ここは、ラフモノクローム。

目黒川の桜の花びら。素晴らしいです。
ライカ大好きさんの撮影の意志を感じます。

14-35mmは、内掛けのカラーも素晴らしいですが、モノクロでも、一段と異能を発揮しているようですね。

このレンズを使用していると、設計者の方から、これレンズで、思うとおり、使いたい通りに使ってみろと、
挑まれている気がしてきます。

いつも、凡庸な写真しか撮れない私には、難しいですが、フォトンさん、ライカ大好きさんや、暗夜行路さん、
そして、いつか、入手されましたらば、くま日和さんたちは、きっと、その使い手の高みに到達されていることと
思います。

匿名 さんのコメント...

こんばんは!
桜のラフモノクロームが、すごくいいです!
最近ものモノクロを勉強しておりますが、奥が深いですね。和風のモノクロに憧れます。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

Kiyoさん
おはようございます。
何時の間にかコメントを頂いていたようで。

私にとってのライカレンズの撮影原点は
第2次世界大戦のドイツ軍車両の画像です。
(笑)
その重厚な写りに子供の頃に何度も憧れました。
カラーも良いのですがモノクロの撮影においては、その凄さをライカは発揮してくれているように思います。

ライカM型ズミクロン35ミリF2.0はモノクロが合う時代のものと、カラーが合う時代のものがあると言われていました。
私は両方体験していますが、カラーに合う時代を選択しました。
時代の変化とともにレンズも変化を要求されることもあるようですね。

Rレンズの凄みは、やはりフィルムで味わうことになります。デジタルでは残念ながらあの滑らかさや繊細さ、そして色の自然さは出なかったので、私はあきらめました。
そこで松レンズへと流れました。
松レンズはRレンズに通じるところがありるように思います。

14-35の基本性能の高さがモノクロでも
活きてくるだろうと思っていました。
線を正しく描けるということは特筆ものでは
ないでしょうか?

ライカは演出をしているように思われるところがありますが、知り尽くした上での演出と思います。それが味わいとなっているように思います。
また、演出ではなく、開発しているドイツ人の目の影響を受けているかもしれません。
彼らが見えている世界と日本人の黒い眼で、見えている世界が全く同じであるかは分かりません。色の感じ方も微妙に違うのかもしれません。そこで彼らが弱く見えるところがレンズに影響しているかもしれませんね。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

チビチューさん
おはようございます。
ありがとうございます。

目黒川で桜を撮影するとき、ドイツで撮影をしておられるアムゼルさんのモノクロと
巨匠ブレッソンを思い出していました。

素人の図々しさで、巨匠を意識して撮影するのも、何かステージに上がっているみたいで面白かったですね。(笑)
90歳を超えても撮影をしている自分であるかは分かりませんが、素人の趣味ですからお気軽ですね。それが嬉しいです。