2013年12月27日金曜日

D800Eを購入してみて

これまでのニコンのイメージがあった自分であったが、少し異なる印象もしている。
画質に関しては自分が鈍くなったのか、それとも、これまで恵まれていたのかもしれないと
思う。
実際にニコンを手にしてみて、間違った選択ではないとは思っているが、ワクワクするような
喜びに満たされることはない。
ストレスから解放された感じは確かにある。
ただ、ニコン風ボディに少し期待を外された感じがした。
逆に、オリやPENTAXを見直したところもある。
操作は覚えてしまえば、特に恩恵を感じることはない。
今回のD800Eを購入して最大の恩恵はAFであると思う。

枝を撮影していた時、手前、真ん中、奥とAFが示してくれたが、私は真ん中を考えていた。
そしてAFは即座に真ん中へとピントを導いた。
この点では大変感心したものである。
ニコンは量産メーカーでもあるだろうから外観に関しては結構手抜きの仕方を知っているのかもしれない。
定価で30万円以上する機器にも関わらず下位機種とあまり変わらない外観だ。
オリなどは明らかに差別化をしていて所有している喜びがあった。置物としていても存在感が
あり、納得できた。それはSIGMAも同じであった。SD15とSD1Merrillでは威厳が違う。
ニコンはD610も触れたしD700も触れた。そしてD800Eは全く似ているのである。
置物としてみていると「つまらない」と感じる。この機器の持つ性能を外観が表現していないのではと思う。Dfはブラック&シルバーに触れてみたが、D800Eよりは好感が持てたがダイヤルの滑り止めの溝の彫り方などはE-M1の方が素晴らしい。
D800Eはというと、そのような点で納得できるポイントが外観には感じられないのである。
さらに雨にも弱いだろうから、まあ、何とも面白くないボディである。
しかし、撮影に関する機能は充実していることは認めたい。
ただ撮影に頻繁に出かけられない私にとっては眺めて楽しむこともカメラの性能の一つと思っているので、その点での不満が高くなっている。
SD1Merrillに持ち替えると、さらにD800EがE420ぐらいに感じてしまう。


2 件のコメント:

amselchen さんのコメント...

D800/800Eは(D600/610も)防滴防塵ですよ~。
これらは第一義的にはあくまで写すす道具であって愛玩物ではありませんから実用本位で使い倒すのが本筋かと思います。

手に取ってほれぼれ眺めるのはニコンならSシリーズですね。わたしのS2は撮影に持ち出すことはほとんどなく、夜一人で手に取って空シャッターなぞを売って微笑むためにもっぱら使用しておりまする~~♪

LEICA DAISUKI さんのコメント...

アムゼルさん
そうですか。これで防滴防塵ですか。
ありがとうございます。
ニコン初心者は困りますね。(汗)
写す道具でも美観が必要ではと思います。
そうでないと一緒に過ごす喜びが半減しますね。
空打ちして楽しむんらM3でしょうね。
あの美しいファンダーから眺める世界は
癒されます。