2008年11月20日木曜日

結局は単焦点か

ズームの利便性に恩恵を与ることは多い。
ただ、もうひとつ突っ込んだ感動を得ることは少ないかもしれない。
単焦点のシンプルさには逆立ちしても、敵わないのかもしれない。

利便性というものは結構やっかいなもので悪ではないから、その功罪の罪の部分には
スポットが当たり難い。

しかし、あれこれやってくると、納得する結果がレンズの構造で妨げられていることに
対して我慢できなくなるものである。

単焦点といえどもレンズを構成する素材やレンズを支えるすべての影響が写りに現れる。
しかし、ズームとなるとさらにズームを支えるために必要なレンズなどがさらに増える。
伸縮するのであるから、それによってもレンズの定点が安定した状態でいられるのかは疑問で
ある。つまりレンズ自体が固定されている単焦点と比較すると伸縮を繰り返すことでの
振動などがレンズを固定している部分に対しても影響を与えることになると思われる。

それは目に見えて大きな影響を与えるレベルも問題ではないが、その微妙なことが結果に影響を
与えていないとも言い切れない。


ズームレンズ全盛のような時代であるので、単焦点の話をしても嫌われるかもしれないが、個人的には
単焦点の充実をメーカーにお願いしたいところである。

パナライカではズミルックスの25ミリF1.4だけ
オリでは8ミリ 25ミリ 35ミリ 50ミリ150ミリ 300ミリ である。

300ミリはおいそれと購入できるものではない。
150ミリも同じ。
狙い目は50ミリマクロあたりか?

パナライカ25ミリとオリの50ミリがあれば結構撮影できるとも思う。

それから12ミリか14ミリそして18ミリあと40ミリぐらいがあれば一般的に困ることはないと思う。

如何でしょうかね?

10 件のコメント:

ブライアン さんのコメント...

僕が言いたい事を全て言っていただいてますね。

フィルム時代、スタジオポートレート撮影は
結構ズームを使ってましたがデジタルに変わって当初はズームを使ってましたがズーミングすると露出とカラーバランスが変わってしまい試行錯誤の結果、単焦点に行き着きました。
安定した仕上がりが可能なのです。
その当時からデジタルでも単焦点にはかなわないと。
ひょっとしてレンズ自体はズームの性能が相当悪く、画像処理をカメラ側で個々ズームレンズを判断し、行っている?

キャノンのデジタル時代に開発されたズームをフィルムカメラで使うと酷い物で、柔らかさも無く、発色も違うので画像処理がしやすいようになっているのかも知れません。

オリよりライカの単焦点を希望します。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

結局は、シンプル・イズ・ベストになるのでしょうね。
いくら単焦点といえども、それぞれに質があると思いますので、質の良い単焦点には、質が良くてもズームレンズは敵わないということでしょうね。

ズームは便利ですが、それは画質を失った便利さになる傾向が多いのかもしれません。

パナライカやオリはそれを感じにくい方向にありますが、パナライカの単焦点で撮影された画像を拝見すると「やっぱり!!」と納得する抜けの良さがありますね。

光の情報量劣化が少ないのでしょうね。

ズームはどうもフィルターを透過したよで、
加工された味を感じてしまいます。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

そうそう、それから今日、れいの刀屋へいきました。
顧問弁護士がいるので、結局、相談して、民法第570条の適用に当たるとの見解を話ておきました。
その結果、私の持っていた古刀と新しいですが将来売りやすい刀に交換してもらい円満解決となりました。
無鑑査になった名人の無鑑査になる10年前ぐらいの作ですが、なかなかのものでした。
下取り価格を2万円下げさせてくれと言ってきたの、こちらも顧問弁護士に相談料を払っているし、そちらの勉強にもなったから、それならあと2,000円出すからといって決めさせました。

ブライアン さんのコメント...

弁護士まで使われて大変だったんですね。
ひょっとして将来のお宝ですか。
カメラのレンズとは格が違うやりとりですね。
参りましたです。

刀も1刀物ならレンズも1筒です。
刀でズーム?長さの変わる刀ってできても性能が悪い。
失礼m(__)mたとえが悪いですね。

やはり単に目覚めました。
デジタルになってズームが当たり前のように
評価されていますがこれもメーカーの策略にはまってるんでしょう。

50マクロにとりあえず行きます。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

顧問弁護士と話をすれば妻にも分かってしまうので、避けておりましたが、どうしても法律的な知識が欲しくて。
その結果、「隠れた瑕疵」に当たることが
分かりました。当然と言えば当然なのですが。
この一言が欲しかったわけです。これは自分に対しても当てはまることであるので、私自身も今後注意していこうと思います。
良い勉強になりました。

売り手というものの責任は大きいものです。
それで儲けさせてもらうのですからね。

50マクロは日本的な色が出るようですね。
グリーンというよりは緑という言葉が当てはまる色が出ますね。
価格・COMではTako Tako Agareさんが良い絵を提供してくれていましたね。

ズームの役割もありますが、画質を追い求めると単焦点になってしまいますね。

これは音の世界も一緒です。

この世の法則なのでしょうね。
結局は

ブライアン さんのコメント...

そうです!
売り手の責任!
しかし、最近の品は不良品が多いのが現実で今3社ともめてます。
写真業界のモチベーションの低さがうかがえます。

50マクロ注文しました。
問屋からメーカーへ戻り、調整後送られてきますので少し日がかかりますが。

楽しみです。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

責任を取らない体質が流行っているようです。これも戦後の教育が曲がったからでしょう。某政治家も日教組が悪いと指摘しましたが、確かにそうです。
責任を取らない教師が増えました。
中には真面目な教師がいますが、その人がたちが迫害されています。

無責任な教師の影響を受けた子供が大人になれば、当然、責任を取らない体質になってしまいますからね。

これは亡国になる兆しでもありますね。

メーカーでもそうです。またソフトバンクではえらい目にあいました。

銀行引き落としの手続きが出来なくて6か月もかかりました。

結局、ソフトバンクのお客様センターの担当責任者がミスを犯していたのですが、それを認めないで、長引いたのです。

銀行からも私からも何度も電話をしても一向に改善されなかったのは、その担当者が自分のミスを隠したからです。

とんでもないのがいます。

日本語が通じていないので、本当に日本人か?、それとも、どこかの外国人なのではないかと本人に聞きました。

女性です。とんでもない女性担当でした。

私の銀行担当者も呆れてしまいましたね。

ソフトバンクは怖いと担当者もソフトバンクを使用していましたが、今はどうなったでしょうね。

ブライアン さんのコメント...

おはようございます。

今日から新従業員の教育です。

言われる通り責任を取らない者が多いですね。
悪いと思わないのもあります。

当従業員も、もうかれこれ5年くらいまともな人材が見つかりません。
自己中心的でモラルも無い、9割以上がそうです。
それと差別かも知れませんが公立高校と私立高校出身でも若干違います。

良い人材が無く、企業の衰退はすでに言われており、その通りになってしまうのか?

ソフトバンクもそのような事があったのですね。
僕は、仕事で3社の携帯を使っていますが
電波の安定性がソフトバンクが一番悪いです。
これも何か関係する?これは関係ないか。

オリンパスの社員や開発者は他社より優秀な人材を確保していって欲しいですね。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

おはようございます。
ゆとり教育が行われたことによって
一番被害を受けているのは、その年代の子供たちです。
これを発案した元の文科省の職員は、自分が親にされたことを逆恨みしているとしか思えません。
しかし、その親の教育によって文科省の役人になれたわけです。

子供のうちは吸収力があるので、学ばせてやることが大事であると思います。

娘が小学校の3年生時代の算数授業を見学しましたが、12割る3を授業時間全部を使い考えなさいというのですね。(汗)
考える力を養うとかいうことです。

しかし、計算力がなければ、考える力の基礎がないことになるのですが、それが分からないで指導が行われているのですよ。

カメラの撮影も同じですよね。何度も撮影して、失敗を繰り返すことがなければ、何が失敗で、何が成功かが分からないと思います。

この繰り返す作業をしないで、考える力をつけるなど、考えられないことですが、これが行われているのです。

子供も、こんなことはすぐ分かるので、時間を持て余していました。

多くの子供がそうでした。

そして学校の指導では不十分なので、塾に通うことをさせられて、結局体力の消耗を余儀なくされます。

ゆとり教育の結果、子供は学力得るために、休む時間を確保できなくなったのです。

これを児童虐待と言わず何というのでしょうね。

このゆとり教育を推進したのが「寺脇研」という人物です。
親から受験勉強のために部屋に軟禁されたことが復讐を決意させたのでしょうね。
個人の問題を公に持ち込み、多くの児童の学ぶ時間を奪ったのです。
本人の復讐は成就したのでしょうが、そのために払う代償は大きいことになりました。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

良い人材が集まらないというよりは、良い人材が限りなく少なくなったのでしょうね。

芸術を理解出来ない人が増えたかもしれません。
ですから写真でもアニメみたな写りが良いという人がいたり、その判断すら出来ない人が増えたのかもしれません。

一面的に物事を捉えて進むことが多いエンジニアが増えたかもしれません。

トータルで物を見て判断出来ないので、ある部分は突出しているが、全体をみるとバランスが悪くても平気となるのでしょうね。