2016年5月8日日曜日

バタフライ効果と消費税

TAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USD&D810 5月7日に仕事前に自由が丘を久しぶりに散歩した。靴紐を結ぶのにベンチに座った。そこから見える景色が新鮮に感じてしまった。
TAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USD&D810 妻が靴が欲しいと言ってきた。僅かな小遣いを持って出かけてきたのでドッキリした。 この靴は撮影させてもらったが、購入した靴は税込2,160円だった。ここで考えてしまったのだ。 消費税が無ければ2.000円 3%なら2,060円、5%なら2,100円 8%なら2,160円さらに10%なら2,200円になる。 消費税がなければ60円から160円が浮く。10%としたら200円だ。 2,000円のもを5つかえば消費税は1,000円にもなる。 一点だけを見れば僅かな額かもしてないが重なれば大きいものである。 そういえば気象関係でバタフライ効果と言うのがあるとか。 ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか?と言う話である。 消費税の場合は間違いなく消費の停滞を引き起こす。 それは決定的である。 消費税が3%から8%になって月日が経過したが、景気は良くなったのだろうか? 統計をみれば明らかに停滞している。 つまり消費税は景気の停滞を招くものである。 先の例で仮に消費税が10%になれば10,000円の小遣いしか持たない私は2,000円の商品を4つしか買えないのである。 消費税が10%になれば2,000円の商品を5つ買うと消費税1,000円を支払わなければならないので、小遣いをオーバーしてしまう。 こんなケースが世には沢山あると思う。  1万円を持っていても2,000円のものを買うとすると、消費税が10%であれば8,800円までの買い物で終わる。1,200円は使えないのだ。 1000万人が私と同じ思いをすれば120億円の消費がストップすることになるのだ。 残りの1,200円では好きな物が買えないとすると、この様な金額の停滞が起きる。 経済においては僅かな消費税でも大きな影響になることは確実なのだ。 消費税が無ければこんな停滞は起きない。 だから消費税は経済の流れを殺す、断絶させる効果大であると思う。 こんなバカな税はさっさと廃止すべきであろう。 最初は8%から3%へ戻してみたらよいだろう。 そして次は3%から0へ戻す。その過程において、経済の動きが必ず出てくるだろう。 即効性を求めるならいきなり廃止である。
TAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USD&D810 このランタナのように小さいものでも集まれば大きなものに見える。 消費税は本当に恐ろしい税である。日本人の誰もを幸福にすることは無いものだからだ。 懸命な安倍首相であるならば日本経済の立て直しには株式投資運用などしないで、消費税を廃止するだけで相当の効果があるだろう。 年金基金の流用で相当の損失を出しているのだろうから、なおさら急務であろう。 相続税と消費税が廃止されるだけで相当の経済の動きが見込まれることは必然だろう。 さらに法人税は10%に、退職金積立資金に税をかける馬鹿は止めて欲しい。 経済の停滞や将来の禍根を残すような馬鹿な税は即刻死刑つまり廃止だ。 経済は流れていなければ死んでしまうものだ。流れを堰き止める税は全て廃止とすることが、日本経済の立て直しには最高の薬だろう。

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