2016年2月14日日曜日

復活した趣味

こんな話を書いても興味の無い人には全く面白くもない話であると思うが、最近はすっかり復活した趣味に没頭してしまっている。 特に面白いのがパター。発売当時だったら5万円ちかくしていたものが1000円から2000円で買えるのだから。 さらに20年以上経過しているので、それなり傷やら錆やらあるが、その味はおそらくは発売当時より良いのではと思えてしまう。 今は公害の問題もあり当時のようなメッキが出来ない時代らしいが、その当時のクロームメッキは魅力的な輝きを見せてくれる。 さらに奥深いタッチを味わえるのだから、何とも楽しい。 今はあまり姿を見かけないL字型パター。ジャンボ尾崎の全盛時代にIMG5というL字パターをジャンボ尾崎が使って大ブームになった。 オリジナルのようなものは当時で50万円ぐらいしていたらしい。 当時で50万円だから今にすると幾らになるのだろう??D5ぐらいになるのかもしれない。 最近ネットで入手したこのトミーアーマーシルバースコットはリメイク版であるが、L字パターの代表のようなものだろう。 面白いというか現在はL字パターが難しいという評価があるらしく人気が無い。 先日のCallwayでのパターフィティングでもインストラクターが最近はスィートスポットの広いものが好まれるということ。 さらに同じポイントでヒット出来る人が少ないとか言われた。 欧米のトッププロにおいては、そんなことはないと思うが、それでもL字パターを使うプロは見かけない。 私は余計なものが目に入るのがだめで、ネックあたりがグニャグニャしているものは目障りで使えない。 さらにL字パターで練習をしていたので、難しいとも何とも感じない。 初めてコースで使った時に方向が出しやすいので感動したものだった。以来、あれこれ試すが最後はL字パターに戻ってしまう。L字型パターは重心が長い(先端側に寄っている)ため、フェースコントロールがしっかりできない人にはミスが出やすいし、ヘッド自体の重量が少ないため、ミスの許容範囲が非常に狭いパターだから「上級者向け」という位置づけにあるようだ。 特にプロの試合で名誉と賞金がかかっている場面においての緊張感は私のようなアマチュアには全く縁の無いことであり、そのような場面で難しいと 言われるパターは敬遠されるのかもしれないが、歴史的に著名なゴルファーのトミー・アーマー。 (1896年生れ、1968年没)スコットランドのエジンバラ生れ。 1920年フランスアマに優勝、翌年には、英米アマ対抗戦のウオーカーカップでイギリス軍選手に選ばれている。 1924年アメリカでプロに転向、'26年には今度はアメリカ軍代表として、 ライダーカップ(英米プロ対抗戦)を戦った。 '27年全米オープン、'30年全米プロ、'31年全英オープンを獲得。 この彼がマクレガー社と契約しでデザインしたことで生まれたパターが今は人気が無いのであるが、歴史的背景や個人的に好きなものだから1000円台になってコストがかからず、この味を楽しめるのだから手を出してしまった。 当時は買えないでいたし。
TAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USD&D810

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