2015年8月26日水曜日

ワクワクするボディ

ワクワクするレンズを思い出していたが、ワクワクするボディはというと・・・・・ これも経験とともに変化していると思う。 E-3はシャッターを押した瞬間にドキッとした。 「私はこれを買う」とその瞬間に決まったような感じだった。当時のフォーサーズのフラッグシップとして喜んでいたが、今ではすっかり過去になって しまった。しかし、過去の画像をアップしてみるとやはりその時の選択は、それで良かったのかなと思える。 つぎにE-5。E-3のような初めてのということではないので、E-3のようなワクワクは無かったが、不満に思っていた部分が解消されたようで ワクワクというよりスッキリという感じになった。 そして、慣れてしまったことで有難みが薄れてしまい、あれこれ変遷が始まった。SIGMAではブライアンさんにDP-2を借りて、FOVEONの魔力に引き込まれた。そしてSD15が滅茶苦茶安いので手を出した。完全に納得は出来なかったが、これはという感じになりSD1Merrillに手を出した。 これはワクワクした。シャッターが素晴らしいのが特に印象的だった。ジェントルな感じでブレを誘発しないからだ。 さらに撮像素子の構造が嬉しかった。Pentaxの5Ⅱsにも手を出したが、ボディの大きさは魅力的だったが思ったより地味な感じと何故か抜けが悪い感じが してしまい、これは残念だった、しかし、他の人が撮影する画像を拝見すると抜けが悪い感じはしなかった。現像が悪いのか腕が悪いのかということかもしれない。 D800Eは何とも神経質になるボディでフルサイズに行った喜びと扱う苦しみで喜びが消えてしまった。 もっとひどかったのがSonyのα7r。あのシャッターには閉口した。 Dfは嬉しかった。あれは。そしてD810.これは白点病が出たが、それ以外は納得出来ている。ローパスフィルターが無いのが良いね。 またZeissのレンズが使えるのが嬉しい。 ワクワクするちょっと手前という感じ。実用的に納得できるボディということでは満足。 D750は期待が大きかった。それは夜間撮影に強そうだからだ。しかし、あの軽いシャッター音には参った、 神社などで撮影していると妻が嫌そうにしていた。男性には気にならない高周波音が妻には刺さるように聞こえたようだ。 さらにローパスフィルターは搭載されていたが、それを感じさせないような配慮はされていたと思う。ニコンのレンズでは分からなったが Zeissのレンズを使うとそれがもろに解ったように感じた。感動が消えてしまうからだ。 あれでローパスフィルターが無ければ、まだ使ったかもしれないが。D750は買う前はワクワクしたボディだった。 それ以外ではFujiのX-E2。これは小さいがボディがしっかりしていて、良かった。付属のレンズがプラでちょっとなあという感じだが、色も オリに似ていた。再度挑戦したいと思えるボディは、これかもしれない。 持っていてワクワクした。見ていてワクワクしたのは、このボディ。 あとフィルムでは持っていて眺めてワクワクしたのはM3。標準から中望遠がメインだったが、あのファインダーは忘れらない。 R8もそうだ。一眼レフの高級機を初めて体験した。さらに定価の半額で購入した。資金がないのでボディだけ買った。 その後レンズを買って撮影した時はライカレンズの性格をファインダーを通して確認できるワクワク感と喜びで満たされた。 その感じ方が面白かったし、お店の人が、各レンズの癖を私に言わせて遊んでいたこともあった。
そして全く手が出ないが見ていてワクワクしたのが これだ!その価格を考えるとワクワクは消えてしまうので、見ているだけで良いのだが、画素数を知るとD810も頑張っているなあと思う。 キャノンにも凄い画素数のボディがあるが、パソコンが大変になるようで、引いてしまう。

4 件のコメント:

フォトン さんのコメント...

凄い変遷ですね(汗)
私も人のこと言えませんが。。。
買った時の満足度は高くても、
使っているうちにアラが見えてきて、
結局、処分して新しい機種を買う !
その繰り返しでした。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

フォトンさん
凄いですかね?フォトンさんに比べたら大人しい方ではないでしょうか?(笑)
でもデジタルになって、変遷が激しくなったのは事実ですね。
フィルム時代でしたら自分で買ったのはR8、M6とそして、M6を下取りに出してM6の0.85を買っただけです。
デジタルはデジタルの進化に合わせて、こちらも成長していくのでしょうか、それで、新たな世界を楽しむという
繰り返しなのでしょうね。


ばあば&じいじ さんのコメント...

こんにちは

機材をとっかえひっかえされる方々は、技術者なんですよね
常に、新しいものが気になって、どんなものだろうかと試したくなってしまう。
一昔前に、私はパソコンの自作にのめり込んでましたが、
パソコンは使うものでしょ、パソコン使ってるより、分解して組み立ててる時間の方が長いんじゃない?とか、パソコンは一人に1台もあれば十分でしょ、そんなに作って使いこなせるわけ?などと、皮肉られたことがあります。あのころの私にとってパソコンは、単に処理速度を計るマシンだったようです(笑)

カメラの機材も似たようなところがあります
こっちだとどんな写りをするのだろうかと、妄想が湧き出てきて、気になって仕方ないです
写真を観る技量がないので、自分で体験してみないと分からないというところがミソで困ったものです

ただ、資源や時間に限度があるため、その時点での最高のものを一度は試してみたいという妄想から、Otus に行ってしまいました(爆)

ライカのカメラ、ウッって息が止まってしまいました。その価格に見合うカメラがどういうものか、全く想像ができません。理解不能な領域の機材ですが、なぜそうなのかは大変興味があります

LEICA DAISUKI さんのコメント...

ばあば&じいじ さん
今晩は、
私は理系ではないので、技術者と言えるか分かりません。(汗)
デジタルカメラ変遷は、フィルム時代にはライカ以外全く興味がなくて、フォクトレンダーを買ったぐらいでしょうね。
それの反動で、様々なメーカーで遊んでみたいという欲求もあったと思います。

私がライカに嵌っていた時期は、ラッキーな時期であったと思います。レモン社という有難い存在が、ライカの代理店でありもう一つのライカジャパンでしたかね、あそこより良心的な価格で提供してくれていたので、それで購入が出来たののでした。今の価格は高すぎますね。
m型レンズの75mmのズミルックスが17万円ぐらいでしたかね。50mmのズミクロンが5万円台で買えました。

M3はシャッタースピードが最高で1000分1しかありません。シャッター幕がゴム引き絹羽二重ですから仕方ないのでしょうね。
ISO100のフィルムを晴天時に使うと絞ってもシャッタースピードが足りないこともありました。
とはいえあのファインダーは魅力的でしたね。美しく見えるんですよ。撮影しなくても、ファインダーを見ているだけで幸福になりました。また何故かM6で撮影したより良い感じに写るんです。あれはボディやシャッターやフィルムの押さえなどが違っていたからかもしれませんね。
フィルムの押さえ方も自然だったのかもしれません。