2009年10月10日土曜日

E-3 1号と11-22



E-3 1号機&11-22
F3.5、SS 1/100秒

最近、比重を置こうと思っている11-22。
松レンズとは違う個性であるが、面白くなりつつある。
何しろ宇宙へ行ったレンズの一つが11-22。

その魅力を引き出せるようになるには、使用頻度を高めるしかない。

フィアットが看板のように使われていた。


E-3 1号機&11-22
F4.0 SS 1/125秒

ハーレーもいた。

街中では威力を発揮する11-22。





E-3 1号機&11-22 
F6.3 SS 1/400秒

何時も自由が丘に来ると立ち寄るブリキのジョーロ。
今回は逆光で撮影してみた。

E-3のライブビューで確認した時より、しっかりと撮影出来ている。
あてにならないライブビューである。

今日の撮影で感じたことは、このレンズは重さが表現出来るように思う。
車もバイクもブリキの巨大ジョーロも、それぞれが持っている重量があると思うが11-22では、その重さを表現してくれるように感じる。

これがこのレンズの美点とすると、これは大変素晴らしいことであると思う。このレンズの性格について、少し理解出来た様に思う。

4 件のコメント:

くま日和 さんのコメント...

こんばんは。
確かに金属の質感を良く表現してくれるレンズの様ですね。^^
なかなかメタリック感って難しそうですのでレンズがさくっと表現してくれるなら有り難いと思います。

E-3って今でも十分な性能なのですが、数少ない不満点が液晶ですね。
E-3しか無い時はこの液晶にも慣れましたが、最近のE-620やE-P1の液晶の出来が素晴しい(特に晴天下の視認性)ので、比べると切なくなってきますorz

LEICA DAISUKI さんのコメント...

くま日和さん
今晩は。

>確かに金属の質感を良く表現してくれるレ>ンズの様ですね。^^

そうなのです。これは意外な収穫でした。
この絵を見ていると、ライカレンズを思い出してきました。M型ズミクロンにも似ている感じがしてきましたね。

このレンズの活かし方が少し分かった様に思います。

E-3の液晶は「おまけ」と思うことにしています。(笑)

E-30も綺麗な液晶でしたね。
小さくてもはっきり見えるようにしてもらいたいものですね。

くま日和 さんのコメント...

書き忘れていましたが、、、ブリキのじょうろのバックの青空。。。みごとなブルーですね!
このブルーが出るだけでも、11-22mmを使う意味があるかも。。。とか思えて来ます。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

くま日和さん
おはようございます。
そうですね11-22のブルーは濃いですね。
これも質量感を出すのに役立つ傾向が、幸いしているのでしょうね。
松レンズのレスポンスの良い絵に慣れていると違和感を感じることもあったのですが、このレンズに馴染み始めると、昔懐かしいフィルム時代の色を思い出します。

あと3カ月ぐらいすると手の内になるかもしれません。