2009年10月8日木曜日

最近凝っているもの

まず、最近凝っているものは11-22。
何としても馴染みたい。

九州から依頼を受けた仕事が一段落して、時間があったので日比谷公園へ。
台風一過、良い天気になった。
台風一過で思い出したことがある。小学生の低学年時、テレビやラジオで「たいふういっか」という響きが聴こえてくると、「台風一家」と思い込んでいた時期があった。
やくざの出入りのように思っていたのである。(笑)


E-520&11-22

妻も同行したのでE-520を使って南国のような青空になった東京の空とビルを撮影してみた。
F4.5である。
空はオリンパスブルーというブルーになったよう。オリンパスブルーに詳しい方にお伺いしたいものである。



E-520&11-22
こちらはF3.0。元公園事務所だったそうである。
撮影時間は16:30ぐらいである。

E-520に装着するとバランスが良い感じである。妻が撮影するには丁度よい重量である。







それから最近は14-35にも熱心になっている。 元公園事務所のそばで見かけた子猫。私の方へやってきた。
野良猫だけど可愛い性格らしい。なついて遊んだ。




子猫と比べると、何とも偉そうな顔をしているのが帝国ホテル。ホテルの外壁を飾るシンボルマークはライオンである。
確かにライオンのような顔である。50マクロも凝りたいレンズである。単焦点で35ミリ換算で100ミリレンズである。これがこんなに小さいのであるから嬉しい。


E-3 1号機&50マクロ

空が青く、そそり立つタワー。タワーの色からして日の丸構図がぴったりと思った。



E-3 1号機&50マクロ

日比谷講堂を見ているとアムゼルさんが活躍しているドイツに来たような気持になってしまった。


E-3 1号機&14-35
再度、14-35に戻って。東京の真ん中である。台風一過のお陰で緑が生き生きしていた。


E-3 1号機&ズミ25
そして、以前より調べてはいたが、凝りだしたものが「香り」
来客も多い我が家では、お招きしたお客様に快適にお過ごし頂きたいので、以前より、妻と香りについて、あれこれと導入していたが、これは究極のブランドである。
Officina Profumo-farmaceutica di Santa Maria Novellaである。

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局は現存する世界最古の薬局と言われ、約800年前の1221年、フィレンツェに移住してきたドミニコ会の修道院 (Santa Maria Fra Le Vigne = ブドウ畑の中の聖母マリア) が栽培した薬草を調合して薬を作ったのが始まりだそうである。
この修道院はその後、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会と発展し、フィレンツェで最も重要な教会の一つとなっているそうである。

僧院内にある薬局では、薬草、花などの研究が行われ、独自に薬剤、軟膏、鎮痛剤、香料などが調合されて、1612年には、一般薬局として認可されて営業開始。それが現在の薬局の原点である。
現在も当時のレシピ、処方を守っているということで、この薬局が作る香織は、当時の人々も体験したものである。

香りというものも人生を豊かにしてくれる。これから、いろいろと凝ってみたいと思っている。
これは妻の分野でもあるが、感性を磨くには良いことであると思う。
皆さんも如何ですか?

2 件のコメント:

amselchen さんのコメント...

ううむ、活躍というか冬眠というかなんともはやな生活でございます。大きな立ち木があるとやはりドイツっぽく見えますね♪しかしさてわたしが日比谷公園を最後に訪れてすでにかれこれ25年は過ぎ去ったと思われます。その時、帝国ホテルがかっての旧館であったかどうかさえいまはもう儚い夢の中の記憶のようでさっぱり思い出せません。だから最後にもひとつ、ううむ、と唸るしかありません。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

アムゼルさん
おはようございます。
日本は台風が通過して、一瞬南国的になり、
今朝は秋を感じる空気に変わりました。
日差しといいドイツ的な感じでしたね。
帝国ホテルは味気のないビルに変身していますね。

旧館の玄関は明治村に鎮座しています。
趣のある素晴らしいデザインですね。

ライトが凝りすぎて、途中で解雇されましたが。

凝るのは良いが凝りすぎると叱られてしまうことになるので注意ですね。(笑)