2008年9月14日日曜日

E-3と5D

E-3が素晴らしいので5Dの出番が無くなってしまったとブライアンさん。
どのように素晴らしいのかご本人からご感想を伺いたいと思った。

よろしくお願いします!

6 件のコメント:

ブライアン さんのコメント...

おはようございます。
E-3>5Dの件ですが
スタジオ撮影の人物撮影での事です。
よってプリントをする事を前提にしています。
今の一般スタジオでは殆どが5DかS3Pro/S5Proを使われてて、その写りで一般の方は満足されています。
E-3はフィルムで撮ったような写りだと思いビックリした次第です。
今まで5DのRAWデータからアナログに近い仕上げをレタッチしていましたが、E-3では必要ありません。
中判フィルムをアナログプリンターで出力したような色の深みと諧調がデータ化され、現在のデジタルプリンターで出力しても「これがデジカメ?」って思えるほどです。
E-3のノイズの出方のせいでもあるようです。

最近の子供写真館や街のスタジオさんの写真を見ていただきたいのですが色乗りが悪く、白飛びが多い、平面的な描写だと感じられます。子供写真館は撮影データを自動補正プリントしているだけなのでさらに酷いです。

スタジオ撮影のプリントをフジのプリンター
フロンティアでプリントすると見られた物ではありません。これはプリンターによる補正ソフトの影響で、特に顔や肌はソフトが認識し、肌色を作り変えている為でもあります。

ここで申しておきますが、レンズはパナライカ25で撮影しました。
ストロボは、メイン・フロントはパラソルであとバックライト2灯とトップライトとスポット1灯です。
ライティングにもよりますが左右3:7の比率です。

写真館としてデジタルでこだわる機種ならE-3をお勧めしたいです。

ちなみに、中判フィルム撮影分はプロラボでアナログ機での手焼き、個人フィルム撮影分は同業者ですがアナログ機使用店にて依頼しています。

これからの七五三なども一度、キャノン・ニコンで撮った物とE-3で同じ被写体を撮影されれば違いはわかると思います。

業務用途は何故キャノンやニコンなのかわかりません。
写真店の専門プロでもエンドユーザーと同じでキャノン・ニコンとブランド名だけで流されてるのではないでしょうか?

以上は個人的主観です。

まだまだ欲しいものが・・・
FL-50Rです。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

ブライアンさん
ありがとうございます。

レタッチの必要がないことが凄いですね。
レンズも素晴らしいと思いますが、オリの設計思想の素晴らしさでもあると思います。

私はEPSONのPM-A970という少し前のプリンターで出力しています。E-3で撮影
結果を見ると、アナログ時代と比較して、あまり問題を感じませんね。

紙はやはり良いものが良いですが。

フィルムから移行した私にとって違和感があまり感じられない事が嬉しいですね。

ブライアンさんのようなお仕事で使用されていたらより深く実感されていることと思います。

高感度云々といって、E-3の利点を無視するような方もおられますが、それは結局、ご本人が一番損していると思いますね。

ブライアン さんのコメント...

まーどう転んでもキャノン・ニコンになるんでしょうね。
プリントはプリンターによって違い、モニター・PCによって見え方は違います。
デジタルは本当って無いんですよ。

フィルム時代はプリント、それもレンズを通してなのでフィルムやペーパーによって違いますがデジタルほど違いは無かったです。

高感度がどうのこうのと騒いでる人達は
モニター数十万のを使ってるんですか?
PCのグラフィックボードは最高の物使ってるんですか?
プリンターも最高の物を使ってるんですか?
と言いたいですね。

しかし、恐るべきパナライカ
できればライカレンズがいいですが。
ドイツ製で開発してくれないでしょうか?
ライカ社へお願いです。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

そうなんですよ。比較する条件がいい加減であるということなのです。
高感度がE-3の欠点という人達が、どのような環境で、それを言っているのか?

正確なところは分かりません。

私もE-3を理解したいためにモニターを交換しました。
それが最高のものではないかもしれませんが、それ以前に使用していたモニターより
遥かにE-3の能力が理解出来ます。

E-3単体で物事を評価することは不可能ということですね。
周辺機器の性能が大きく影響をしていることを無視することは出来ません。

しかしながら、多くのアマチュアは、カメラ単体の問題と思っているようです。

PCのそうでしょうね。
私が使っているPCがベストとは思えません。
それでも違いが大きいのですからね。

何が真実であるかは定かではありません。

そうなると、自分の経済力が、その答えとなりますね。

周辺機器に投入できる費用が、画質を決める。
投入費用が100万円の人と、10万円の人では
結果が違う事は当然でしょう。
また100万円投入したからといって、それが良い組合せになっているかも分かりません。

評価に影響する要素が沢山ありすぎて、絶対評価が難しいのがデジタル一眼の時代ですね。

パナライカの誕生は、純粋なライカとは違うかもしれませんが、そのエッセンスを味わうことが出来ますね。
それはフィルム時代のレンズに対してですが。

デジタル時代のレンズとしては、これがオリジナルということになりますね。


オリとライカレンズのコラボもあると楽しいと思いますが。

そうそう12-60SWDの写りは如何ですか?

ブライアン さんのコメント...

12-60SWDは、AF早過ぎ!
ボケから少しづつ合っていくのが快感なんですが、シュッで終わり。
最速キット買ってながらこんな事言っております。

写りはしっかりしたキリッと感じます。
CのLレンズを知ってるだけにより質が上では?
Lレンズもキャノン独特の発色で単にキレイなだけ。
深みは一切ありません。
キャノンのボディーに12-60SWD付けて撮ってもらいたいものです。

雨の中、わざと濡れながら撮りました、快感ですね。
最速キットで無く、快感キットとして再度出して欲しいですね。
こんな事5Dでできる?って言ってやりたいです。

オリンパスを使ってると撮影に集中でき
作風も良いように変わってくるのではないでしょうか?

パナライカ防水型出ればなぁ~。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

シュッで終わりですか?(笑)
あっけないですね。
でもワープする快感と言われる方も
おられますね。

私はまだその快感を体験しておりません。
何しろライカD14-50とZD70-300しか
持っておりませんので。(汗)

キャノンに比べて深みがあるということは
立体的表現も良いということでしょうね。

キャノンの画像はどうにも喰い足りないものがありますね。

綺麗に見えますが、それだけ。
ですから飽きてしまいます。

オリのレンズも色々試したいと思っています。

順番に迷っているのですが、それを楽しんでもおります。