2008年6月20日金曜日

E-420




E-410を1年弱使用していた。嬉しいことが起きたのが、パナソニックからライカレンズが発売されたこと。E-420が発売されて、E-410よりもライブビューが大きくなったり、その他改善点が見受けられたので、乗り換えてしまった。その時に、レンズもパナソニックのバリオエルマリート14-50ミリF2.8-3.5を導入。


この写真は街を散歩していた時、何気なく右側に首を振ったら、発見したお宅。

バラが大好き妻は「キャー!」と叫んでこのお宅に突進していった。

その時に撮影させて頂いたものである。このお宅の主は何と小学校、中学校、高校と私の先輩であった。 奥様がバラ好きで、妻とバラ友達になってくださった。

E-420を購入した狙いもバラを撮影したいと思っていたので、絶好の機会を頂いたことになった。

この時点ではE-420を購入して1週間ぐらいなので、全く馴染んでいない状態での撮影。

スパニッシュドールというクライミングローズということであった。

レンズは当然導入したばかりの上記のライカレンズである。


私がカメラを本格的に始めたのが1998年でライカE-3からであった。それまでは、単に記録用としてミノルタの一眼レフカメラを39,800円で買っていたぐらいである。そのミノルタで撮影をしてみて、室内での撮影では全く美しいと感じたことはなかった。晴天の日の野外では、綺麗に写ることもあった。

とはいえ、それ以上にカメラによる撮影にはのめり込むことは全くなかった。

しかし、そのミノルタで不思議な写真を撮影してしまった。現像に出した老舗のカメラ屋さんで「お客さん、どのようにして撮影したのですか?」とカメラ屋さんのご主人に質問された。

私は全くの素人だから、どのようにしようも無いのであり、また、何でご主人が驚いているのかも理解出来ないでいた。現像した写真を見せてもらい、私も驚いた。そこには、撮影した時には肉眼では見えない光の柱が写っていたのである。 太陽は真上にあったので、フレアやゴーストの類ではない。


私よりも遥かに専門的知識のあるカメラ屋さんのご主人が不思議に思う意味が理解出来た。

それ以来、カメラによる撮影を真面目に行いたいと思うようになった。そこで気がついたのが、父が所有していたライカたちであった。それからライカ達との付き合いが始まってしまった。

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