2008年6月21日土曜日

E-3


E-420を導入した時、店頭でE-3にも触れてみた。その質感とファインダー越しに見える世界は「!!!」と私を惹きつけるものであった。

カメラの世界ではニコンやキャノンがトップメーカーである。ニコンのボディもよく出来ている。
メカとしては面白いと思うのだか、撮影された作品を拝見していると、どうにも私には合わないものである。色が綺麗。でも、何かリアリティに欠けるように感じてしまうのである。キャノンも私には嘘くさく感じてしまう。オリンパスは自然は色と立体感があるように思う。ライカで撮影をしていた私には、デジタル一眼レフカメラになっても、出来るだけライカティストが欲しいと望んでしまう。

レンズの問題が大きいと思うが、幸いなことにオリンパスはパナソニックから発売されているライカDレンズがある。さらに自分が所有しているライカR型単焦点のレンズ達が使用出来る。

出来ればM型レンズも使いたいが、残念なことにライカM8は高くて手が出ない。


E-3に馴染むために、ライカに馴染む為に行ったアプローチを行ってしまう。この写真もそう。
光と影と素材の質感や質量感を表現出来るかと撮影したもの。北鎌倉の円覚寺で撮影した。
何気ない壁にもドラマがあるように思っている。

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