2018年11月11日日曜日

悲しい花園神社

今回は夫婦で悲しい体験をしたので、それを。 新宿にある有名な花園神社へ歩いて参拝しました。片道9.1キロほど。 2時間ぐらいかけて参拝してみました。 http://www.hanazono-jinja.or.jp/mt/cms/webdir/index.html 到着した時はやっと参拝出来ると心から期待をしていました。 短い参道(明治通り側)から入ると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 何と露店が左右にずらりと並んでいました。流石新宿、すごいなあと思ったのですが・・・・・ 社殿の周りも宣伝用なのか、提灯が沢山飾られていて派手な姿に驚かされました。 大鳥神社だから、こうなるのかな? と思いつる歩みを進めると「異臭」が立ち込めていて苦しくなりました。 露店からの臭いが複雑に入り混じっているからでしょう。 さらにて手水舎に行って手と口のお清めをしたのですが、さらに社殿に近づくと無数の提灯が社殿を覆うようぶら下がっていました。 壁のようです。 神様不在という感じでびっくり! また有名な威徳稲荷神社さんが境内にあるので、お参りしよと思ったらどこにも見当たらないのですね。 花園神社のHPには案内がありましたが・・・・・・ 良く探してみると納め大明神の裏に石碑がありました。そして周囲を酉の市のためか、薄い金属製の壁でおおわれていて僅かな隙間から御拝むというよりは 見える状況に愕然としました。有名な鳥居のトンネルもありませんでした。 二の酉のためなのでしょう。境内も所せましと露店が並んでいました。午前8時に到着したのですが、境内は異臭と露店商の人々の乱暴な言葉で 響いていました。 妻は気持ち悪くなってしまい、私は頭が痛くなりました。 これは大変ということになり、花園神社から明治神宮へ避難しました。 明治神宮の北参道に到着して、生き返ったようになりました。また社殿に行くまでの森を歩くと美しい木漏れ日が差し込んできて、浄化をしてくれるような 心地になりました。御神気漂うとはこのことでしょうね。 それでも頭の痛さは残っていたので、リニューアルされた休憩所で休ませもらいました。 40分ほど、そこで休むと私も妻も回復してきたので、明治神宮へ感謝をして帰宅しました。 我々が参拝した時期が悪かったのでしょうか。神社へ参拝して御神気を全く感じることが出来ないどころから、生ごみの集積場へ行ったような 環境にある神社があるとは・・・・ 特に印象的なのはお稲荷さんの眷属であるキツネが悲しそうな顔をしていたことです。助けて欲しいと懇願するような顔には 悲しくなりました。 帰宅後、再度花園神社のトップページを見ていると、露店で賑わっている様子の画像がありました。 鳥居の前に露店があるように見えますが、我々が行った時は鳥居を超えて境内を占拠しているよな感じでした。 新宿という街を象徴するような神社なのでしょうか。 とても悲しい神社であるなあと思った帰宅した体験でした。

3 件のコメント:

kiyo さんのコメント...

お久しぶりです。
そして、拝見した記事が、花園人の頽廃とは、驚きました。
恐ろしいコトですが、確かに、大分前ですが訪れたおりに、ご神気が感じられず、どこまでも俗っぽさが漂っていました。
記憶にある限り、ここは、ある意味で汚れた地である歌舞伎町にあって、神域の中で、その邪気をを払い、神気によって払ってくれる地であったと思います。

何が起きているのでしょうね。
ただ、ここに限らず、最近の都内あちこちでの金に物を言わせての再開発は、東京を蝕んで言っている気がして、怖いです。

kiyo さんのコメント...

申し訳ありません。
花園人じゃなくて、花園神社です。
訂正します。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

Kiyoさん
お久しぶりでございます。
私もびっくりしました。さらにお稲荷さんはあるようなのですが、熊手を売る店が
のさばっているので見えなくなっているようなのですが、それを神社側が許していることも
残念なことです。
酉の市が終われば、良くなるのかもしれませんが。
極めて残念なことでした。