2011年7月4日月曜日

光学ファインダー


E-5&150F2.0SHG

光学ファインダーは、カメラ撮影の命ではないかと私は思っている。
ファインダーから覗くこの世の風景は、肉眼で見ている世界とは明らかに違う。

見慣れた景色ですら、別のものに感じることが出来る。

ここにカメラ撮影による醍醐味があると思う。

静寂な空間から眺める景色は肉眼とは違う見え方もするが、そこにある生命エネルギーをダイレクトに感じることが出来る。

それが岩や石であっても、命の存在を感じることが出来る。

このハチの画像も、彼の生命の営みを神の視点から眺めている様な感じがしていた。

我々も神から、このように見られていることであろうとも思っていた。

光学ファインダーが無いカメラは、この醍醐味を味あわせてくれない。

またチープな光学ファインダーもそうである。

何時の時代になっても光学ファインダーは存在してもらいたいものである。

2 件のコメント:

ブライアン さんのコメント...

ライカさん
双眼鏡や望遠鏡もファインダーで覗くから
感動できるんだと思います。
レンズを通して目で!
目に変るセンサーは無いでしょう。
オリにはE-7を出していただき最高のファインダー搭載して欲しいです。
これで最終なら許そう。

LEICA DAISUKI さんのコメント...

ブライアンさん
おはようございます。
全く仰る通りであると思います。
目を助ける部分もありますが、その目を助けるために生まれた機能を作り、育てた名も知らぬ人々の努力の結晶がレンズであり、ファインダーであると思います。
それらの人々と扱う側の我々の思いが一つになって、感動が生まれると思います。

E-7ではフォーサーズだから小さくまとめるという呪縛から解放されて、最高を目指して頂きたいですね。

そして、その感動的ファインダーがあれば、多くの方が引きつけられることになり、他の一眼レフが消えても、オリは残り続けることになり、一眼レフの市場はオリの独占市場になるかもしれません。(笑)

それぐらい大きな大志を持って、E-5の後継を育成して頂きたいものです。