2015年10月1日木曜日

NOKTONのボケを楽しむ

NOKTON 58mmf1.4&D810 https://www.flickr.com/photos/132661468@N06/21666422800/in/dateposted-public/ 最近、自分の中で、再発見というか再開発をしている感じがしている。それはD800EやDf時代に認識した体験が、本当にそうなのかということを確認しているように思う。特にZeissがそれを教えてくれたし、ばあば&じいじさんのマクロレンズの描写からもそれを感じてしまった。 D800E&DfとD810の一番の大きな違いはローパスフィルターの有無にあると思う。それ以外にもあれこれあると思うが、光に関しての入口付近では やはりローパスフィルターの有無が大きいと思う。 それでNOKTONの感じ方が異なるのではと思うので、今日はNOKTONを持ち出して撮影してみた。 絞りは全てf1.4 庭に咲いたシュウメイギクを撮影してみた。今年植えたばかりなので花が小さい。しかし、花芽は多い。 NOKTONのボケは素晴らしいと思う。
NOKTON 58mmf1.4&D810 https://www.flickr.com/photos/132661468@N06/21666422870/in/dateposted-public/ これもピンクのシュウメイギクだが、小さな蜂?がいたなんて肉眼では気が付かないでいた。柔らかいけど緩くない感じが良いなあと思う。
NOKTON 58mmf1.4&D810 https://www.flickr.com/photos/132661468@N06/21666422920/in/dateposted-public/ これは明治神宮の森で撮影してみた。曇天の中での撮影。ピントの合った部分はきっちりしている。D800Eだとこのきっちり感が無くて緩い感じが していた。また鉛筆の芯が少し丸くなって書いた線のようだったと思う。それでNOKTONを誤解していたところもあったのでは思う。
NOKTON 58mmf1.4&D810 https://www.flickr.com/photos/132661468@N06/21666423020/in/dateposted-public/ ホワ―ンとしいながらもピントの合った僅かな部分はしっかりしている。 今回、何でこんなことをしているかと言えばTAMRONの新しいレンズが気になっているからで、急いで買う必要も無いと思うし、また本当に必要かなと考えているところもあるからだ。 こうしてNOKTONに触れていると「これで十分でしょう!」と言われている気がしてきた。 これまで自分が体験して知っているつもりのNOKTONとは違う一皮むけたような感じがするNOKTON。 ボディの違いが、ここまで印象を変えてしまうとはと改めて思う次第。 どうしてもNOKTONを買い戻したくなった理由が今頃分かったような感じ。

2 件のコメント:

ばあば&じいじ さんのコメント...

こんばんは

こういう写真は、本当に癒されます
心穏やかになり、笑顔になってしまいます

1枚目見た瞬間に、うっとり。うっとりする写真の定番だ!と思いました

MFでこういう写真撮るのが私には楽しいかもしれません
先日のニコンの60mmマクロでもMFでしたが、ピント合わせるためにじっくり被写体と向き合うことになるので、余計に撮影しているという実感が出ていいのかもしれません

LEICA DAISUKI さんのコメント...

ばあば&じいじ さん
ありがとうございます。本来、シュウメイギクはもっときれいで、オールドローズみたいですよね。
私の場合は、MFメインで撮影ライフに入りましたので、当たり前のことをしているように思っていますが、
この作業が楽しいのかもしれませんね。
ピント合わせの作業をする時間が、撮影した手応えにつながるのでしょうね。ピント合わせに集中しますからね。