デジタル一眼レフカメラ オリンパス E-3とE-3のコンビを使って心に残った散歩風景を撮影していたが、DP2も参加することになった。 さらにE-3No2からE-5へ移行。 撮影散歩をしながら、感じたり思いついた社会情勢に関して、独り言をつぶやく自己中心的、自己満足的な写真館。 ここの主の名は「ライカ大好き」である。そして、ライカ大好きであったが一度しかない人生なのでなのLUMIX LX3、E-M5、DP2、SD15、SD1Merrill、K5Ⅱsと16-55mmf2.8★、SONYのα7R、D800E、Dfと放浪していた。今は金魚(D810)と付き合っている。この金魚には病があり先天性夜間撮影時出現白点病だった。が、ニコンの医師たちの懸命な努力で、完治した。と書いたが完治はしていなかった。ISO感度がある程度になると白点病が再発した。現像ソフトによって対処療法は出来るが根治療法には至らなない。 またしても金魚に戻ってしまった。
2014年1月31日金曜日
Dfを使いやすくしてみた
D800E&Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2
Dfの記念撮影を大雑把に行ってみた。
さらに私的に使いやすくしてみた。
まずはデジタル時代では諦めていたソフトレリーズボタン。マップカメラで1,050円で売っている。
これがあるとシャッターを押すストロークが短くて済むので、手ぶれ予防にもなると思う。
押し込まなくて良いので微妙な力加減でシャッターを切ることが出来る。
あとシャッターを押すときにシャッターのスイートスポットが感じられるのが嬉しい。
下の画像のシャッターボタンの上にねじ込み式で装着しているのが分かるだろうか?
それから、あれである。
D800E&Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2
Nikon マグニファイングアイピース DK-17Mである。これでさらにピント合わせが楽になった。
こうして自分なりのDfに仕上げていくこともカメラ道楽の楽しみである。
手持ちで撮影しているのでピントの甘さはご勘弁を。
2014年1月29日水曜日
Dfのモノクロ
Df&50mmf/1.8G
Dfのモノクロ。D800Eより柔らかい表現になるように思う。
階調豊かなセンサーのお陰なのだろうか?
それからDfの面白いところは絞り。
フロント部分についてるサブコマンドダイヤルを回すことで簡単絞りの変更ができる。人差し指が活躍する。これまのコマンドダイヤルが水平回転を要求するので、指の動きがシャッターとは
異なることになる。
Dfのサブコマンドダイヤルは垂直になっているので指の運動がシャッターを押すのと同じ縦運動になる。集中しているときに指の運動方向が異なるのは集中が切れるようにも感じるし煩わしい。
同じ縦運動で操作できるのはストレスが少なくて済む。
この点もDfの美点と感じている。
Df初夜間撮影
Df&SIGMA35mmf1.4
夜は馴染んでいないこともあり、まだまだ不安定であると思う。
またSIGMAのこのレンズの性能は、ニコンで活かしきれるのだろうかと思うこともある。
シグマの味を知っている者としてしては、いささか不満も感じるものがある。
これも使いこなす内に変わるかもしれないが。
Df初夜間撮影2
Df&SIGMA35mmf1.4
Dfでは初の夜間撮影をした。仕事の帰りに5分だけ時間があったので。
SIGMAの35mmf1.4との相性が良いのかも全く分からないので冒険かもしれない。
夜間はD800Eでなくても気が抜けないと思うが、こんなものだろうか???
Df&50mmf/1.8Gその2
DF&50mmf/1.8G
DfのファインダーはD800Eよりピンの山が掴みやすい。そこでニコンに聞いてみた。
するとDfはMFで使われる可能性が高いのでファインダー周辺光量を少し落として中央を解りやすくしているそうだ。
D800EはAFが主体ということで全体が明るくチューニングされているそうだ。
それはもっともなことだと納得した。
Dfのメリットかもしれない。
Df&50mmf/1.8G
DF&50mmf/1.8G
いつもの公園で撮影してみた。
この50mmf/1.8GはD800Eでは後ピン気味だったが、どうもDfだとそんな気配を感じないのであるが、今度は前ピン気味な感じもありそうな感じがしている。
いずれ銀座で調整してみようと思う。
こんな絵が撮れたら
http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d4/img/sample/img_02_l.jpg
これはD4のサンプル画像である。これを撮影したカメラマンはJoe Mcnally Dcfeverという人らしい。
この絵をみてニコンを見直したのであった。
この絵が持つ時間、そして空間に込められた思いの密度、そして色彩。これは素晴しいなあと素直に納得してしまった。
当たり前だろうと心の声がする。誰が撮影していると思っているのか!と(汗)
http://quoteko.com/joe-mcnally-dcfever.html
ここに彼が使用しているであろう機材たちが撮影されていた。
みんないい顔をしているなあと思ってしまった。ここまで使われたらカメラたちも満足だろうなあと思う。
私のD800E&Dfもこんないい顔になれるだろうか?とつくづく思ってしまった。
Dfでラナンキュラスを
Df&AF-SMicro60mmf/2.8
ラナンキュラスを撮影してみ、花弁の表現の密度が気に入っている。
D4で感じた暑苦しい絵になるのかなと思っていたが、そうでもない。
こうなると少し栄養失調気味の1.8Gシリーズが丁度良いバランスになるのかもしれない。
メーカーそれぞれのチューニングがあるから、これはこれで良いのだろうと思うようになってきた。
Nikon初心者においてはDfとD800Eという異なる正確の両者を持つことでNikonワールドを堪能することが初めて出来たように思う。
現時点ではそう思うのである。
Dfで屋外
Df&AF-SMicro60mmf/2.8
このレンズでもう少し近づいてみたらよかったかもしれない。
しかし、全体を見渡すことにつながっているので、これはこれで良いのかもしれない。
この画素数で味わえる最高の世界と思えば楽しい世界である。
D800Eは撮影のたびに真剣度を要求してくる。慣れてしまえば、それが当たり前の事になるのだが。
まだまだ慣れていないので、この真剣度を要求してくる世界は厳しいくも楽しいものである。
Dfは撮影している間に、そのようなことはない。それでも撮影の基本は当たり前に要求してくる。
それがまた楽しいかなである。
今日の梅 Dfで その2
Df&AF-SMicro60mmf/2.8
気楽に楽しく撮影が出来るDfである。
これならD800Eは不要になってしまうかもと思いながら撮影をしていた。
そして現像をしてみると、面白いことに気がついた。
それは禁断の領域とでもいえるD800Eの高画素の世界への誘惑である。
知らなければこんなものであるで終わるのであるが、知ってしまうと、この世界の味わいもある。
飛行機でいえば高度7000mの世界と高度1万2千mの世界の違い程あるのかもしれない。
見える世界が違うのであるから仕方ない。
苦楽を兼ね備えたD800Eに鍛えられていた最近であったので、Dfにすると超お気楽になってしまう。
ここに堕落をする機会を与えられたようにも思う。
ということで、両者が存在することで撮影に対する良い意味での厳しい姿勢を保ちながら、たまに息抜きをする機会を持てることが
バランスを保てることになるのだろう。
よってD800Eが不要になるということは無いという結論が導かれてしまった。
今日の梅 29日 Dfで
Df&AF-SMicro60mmf/2.8
今日の梅は、昨日到着したDfを使ってみた。
過度の緊張を要求しないDfである。しかし、油断をすればブレる。(笑)
シャッター音もD800Eより品格があるように感じる。
それでいてファインカーがノーマルなのだが見やすい。これは不思議。D800Eの方は何か薄い感じがする。
視度調節についてはD800Eでもしっかり行っているのだが。
2014年1月28日火曜日
TEST Df By AF-SMicro60mmf/2.8
Df&AF-SMicro60mmf/2.8
セットアップをしながら、触っていると明らかにD800Eよりはカメラらしいボディと感じる。これは我々の世代だからかもしれない。
D800Eを最初にセットした時とは異なり「弄る」楽しみがある。
さらに軽い。
まあ、こんなものかなと思いレンズを装着してファインダーを除くと・・・・・・
何故かD800Eより見やすいのである。これは不思議。
さらに撮影をしてみて、感じられるのは過度緊張をカメラ側が要求しないということだ。
D800Eに疲れた人がDfを触れると、心優しく美しい看護婦さんに癒されてしまうような感じになるのではと思う。
そしてピントが合ったことが確認しやすい。
これはカメラとして大事な要素であると思う。
D4譲りとはこのことなのかもしれない。
すでにD4も触っているので、このクラシック風ボディに似合わわないピントの良さは格別である。
苦楽ともに味わうD800E。楽々と楽しめるDfと言ったところだろうか。
楽しいボディである。
これを手放した人は何が不満だったのだろうか?
現代のデジ一眼に慣れすぎたのか、それとも昔を知り過ぎていて、不満に思ったのだろうか?
しかし、彼のお陰でほぼ新品のDfを手に入れることが出来たことに感謝々である。
さらに気づいたことはISO1600で撮影しているが高感度ノイズは全くと言っていい程気にならない。
これは嬉しいことだ。
TEST Df by50mmf/1.8G
Df&50mmf/1.8G
ついにDfが届いた。ニコンに確認していたらDfの納期は2ヶ月ということらしい。
ということは新品予約のままでいたら3月にDfが入るということだ。そうなると梅は逃すことになる。
今日はいきなりDfを妻に見せるには刺激が強すぎるので、時間をかけてと思う。(笑)
サイズが小さい状態での投稿になってしまっている!
上の原因はJPEGにしないでflickrにアップロードしたのが原因。
早速、修正をした。
しかし、不思議なのはこのレンズはD800Eの時は後ピンレンズだった。それをニコンが修正してくれたのか、こちらでは正確にピントが出ている。
今日の梅28日 Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2
D800E& Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2
今日はツアイスにも梅の撮影に参加してもらった。
撮影最短距離にして自分が前後に動いた方がピントを合わせやすい。
カメラを定位置にしてフォーカスリングを動かすより確実だ。
今日はカマキリのように前後に動きながらの撮影になった。(笑)
ラナンキュラス
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
昨日はセンターを捉えられなかったラナンキュラス。
今日も挑戦してみた。
今日の方が上手くセンターを捉えて花の中心の底までしっかりAFが合ったように思う。
2014年1月27日月曜日
ラナンキュラス
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
妻が最近買ってきてラナンキュラス。
これをMICROで撮影してみた。AFに任せて花の中心を狙ってみたが、花の中心の奥までにはピントを持って行ってはくれなかった。
手前の花びらの部分で合焦していた。ファインダーで見ている限りでは、中心にあっているとしか見えない。
こういう時はライブビューにしてMFで合わせる方が良いのだろう。
三脚を使えばもっと気楽に撮影が出来るのかもしれないが・・・
Dfは適当な中古が出てきてくれたので、さらに購入価格が下がって新品より5、000円安くなった。
24カメラ円代から23カメラ円代になってくれた。
保証も来年の2月まである。
撮影の楽しみもあるが買物をする楽しみが最近は強くなってしまった。
使い倒すというポリシーが私には無いので、式年遷宮を短い時間で繰り返して若返っているような気持ちになっている。
購入するものは中古が多いが、それでも常若の思想で行動しているようにも思う。
清明でもありたいが、なかなか現実にはそうはいかないものである。
85mmf/1.8Gで
D800E&85mmf/1.8G
これもMICROのように出来るかやってみた。しかし、マイクロほど近づけない。(当然だ!)
手持ちでは、これが限界かもしれない。
f2.2で撮影している。
植え替えて
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
妻が最初に植えた位置から変えてみたと言ってきた。
早速一枚撮影してみた。
以外とよく撮れていると思う。
ここまで見えてくると拡大しても嬉しい結果であると思う。
オリでもこれぐらいは見えていたと思う。
フルサイズの意味とは一体なんなのだろうかと思ってしまう。限られたモニターの広さのなかで眺めている段階では、あまり意味をなさないのかもしれない。
しかし、わたし的に感じているのは開放感がある。そして解放されたという気持ちにもなる。
これが心地よいのでフルサイズの意味が存在している。
Df導入に関する全ての手続きが終わった、明日の午前中には届く予定。
さてはてどんなことになるのやら。
ニコンレンズは優秀なのかもしれないが、何かスター性というのか、カリスマ性に弱いのかなと思ったりして。
ニコン初心者の暴言かもしれないが、あまりにも大量に出回り過ぎているのかもしれない。
このMICROは大変気に入っているが、オリのミラーレス用のマイクロ60mmf2.8の時のような大感動は少ない。
これまで経験したマクロではPNETAXの100mmf2.8マクロも良かった。あの静寂感は何とも言えない。あれとK3で楽しむのも一興かもしれない。
まあ贅沢なことかもしれないが優秀なマクロレンズを各社1本づつ持ち、それに合わせてボディも1台づつ持つというのも
面白いかもしれない。
2014年1月26日日曜日
今日の梅
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
今日も梅が少し咲いた。毎日撮影してやろうかと思っている。
今は手持ちだが、そのうち三脚を使うのかもしれない。
中判カメラ的活用というのだろうか?
そもそも中判カメラなどご縁を頂いていないので、全くの想像での話であるが。
スタート
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
面白い光景に出会った。鳩が一列に並んでいた。電柱の上に止まっている鳩が号令をかける役のようだった。
そこでファインダーを見ながら「飛べ!飛べ!」と思いを込めていたら、数羽の鳩がスタートしてくれた。
トリミングして遊んでみた。
これを改めて見ると、子供が学校のプールで泳いでいた時のことを思い出す。小学三年で25mをなんとか泳いで試験に受かったことを思い出した。
ほかの子供や先生が見守る中、必死に泳いでいた。クロールで泳いでいたので息継ぎが難しいだろうと思っていた。さらに脱落する他の子供たちが出るなか、最後は一気に泳ぎきった。こちらは祈る思いで見ていた。
泳ぎ終わったあと、子供のやり遂げた表情を見ていて、親になって良かったと親バカになっていた。
朝のひとコマ
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
中判カメラか大判かと思われるD800E。それを手持ちで撮影するのは暴挙なのかもしれない。(笑)
これまでは止まっているものばかり撮影していた。
すこしだけ慣れてきたので、動きがあるものも撮影してみようと思った。
日曜日の朝の散歩ですれ違った外国人のランナーを一枚撮影してみた。
フォトンさんも大変ご苦労されたようで、久しぶりにフォトンさんのブログにお邪魔しが、大変だったと思う。
私は望遠系は今は使わないので、まだ良いかもしれないが、これで望遠になるとさらにストレス過多になるのではと思われる。
オリの松レンズ時代は大変楽をさせてもらっていたとつくづく思う今日この頃である。
これだけの高画素のボディを使わせるのなら手ぶれ補正機能は搭載しておくべきではないかと思うのである。
Dfあたりだったら特に必要とは思わないと思うが。
早春到来?
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
早春の到来ということで少しWBを変えてみた。
手持ちで撮影するの好きな私は中判カメラのようなD800Eを使うのは不向きなのだろうか?
しかし、それでもまあ懲りずに頑張るしかないかもしれない。
フォトンさんがご苦労されているようだ。オリンパスの健康的な色彩は魅力的であるし、ニコンはMICROは良いとしても、その他の手持ちのレンズは微妙に
栄養が不足しているような感じもしなくはない。これはナノクリ効果が無いためか、ガラス素材がチープだからだろうか?
オリの松レンズでは健康的で素晴らしい描写を体験していたと思う。とはいえ価格も結構なものであったから当然と言えば当然のことだろう。
栄養不足を感じるNikonレンズはオリでいえば梅クラスの価格かもしれない。
そのことを考えると手持ちの廉価レンズは頑張っていると思う。あとはツアイスが使えることが嬉しいとしている。
Dfが来るとどうなるのだろうか?
D800Eを売り飛ばして、D610へ行くか。オリに戻るかなどが起きたりするのかもしれないが、今のところはレンズも自分の生活のなかで使える範囲が理解できたので
これで行けると思う。
2014年1月25日土曜日
梅が咲いた
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
少し角度を変えて撮影してみた。
一番咲の花は一番栄養豊富だそうだ。力強いものである。冬の均衡が崩れ始めた印かもしれない。
確かに今日は少し暖かかった。
梅は本当に清楚な花であると思う。
ことしはニコン人間になって迎えた。「ライカを使っていた時代」は遠くになりにけりである。
梅 一番咲
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
庭先の梅が咲いた。2月にならないうちに咲いてくれた。
MICROレンズの季節がやってきた知らせでもある。
早速、Nikon人間になって最初の梅の花を撮影してみた。
また今日はDfも手に入れることができた。いい知らせが続いてくれたようで嬉しい。
2014年1月22日水曜日
野点傘
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
和風な雅叙園であるから、野点傘があった。新郎新婦が撮影をすときに、ここで待機しているのだろう。
傘の柄で、一番上に紐を巻いた部分にピントを合わせた。
かなり遠かったのでピントの確認もあまり正確ではなかったと思う。
おそらくもっとしっかりピントを合わせたら、柄に巻きつけられた紐の模様も、しっかり眺められたと思う。
このような距離ではファインダーには柄の色とは違う模様が見えるだけなので、正確さを出すには数枚撮影するしかないのかもしれない。
錦鯉
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
足元に錦鯉や真鯉が寄ってきた。真下に来たのでカメラを落とさないように注意しながらの撮影になった。
水というフィルターがあるが、それなりに写る。
D800Eの高画素による手ぶれ効果誘発があるので要注意だ。
と言いながらも最近はあまり緊張しないで済むようになってきたのも事実だ。
少しは馴染んで来たということだろうか?
ISO1100での撮影になった。SSha1/50秒になった。それでも何とか写った。
ISO1100の効果なのか水の影響なのかフィルムで撮影したような粒子のようなにノイズが見られる。
宝船
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
縁起物の宝船がいた。真ん中のオカメあたりにピントを持っていったが、素材が柔らかい布製なので、ピントが合わせ難い感じがあった。
RAWの状態では少し甘い絵に見えたが、現像するとしっかりと輪郭が出てきた。
しかし、このレンズは良いレンズとつくづく思うのである。
以前は不合格が多かったが、最近は合格が多くなってきた。この合格基準も自分勝手な基準であるが、以前のように拡大して
がっかりすることが少なくなった。
切れ味が良い絵は気持ちがよいが、何と言ってもピントがしっかりと出ている絵が気持ちが高まる。
とはいえ、ちょっと油断すると手厳しい結果も出てくる。
この点においてはD800Eは手加減なしに私に迫ってくる。
D800Eが奥さんだったとしたら疲れるかもしれないが、美人だなあと思うことで、その疲れも消し飛ばすしかない。
外見は地味だけど大変賢い美人さんである。
あとはこちらの操縦次第というところであろうか。
鯉、鯉
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
鯉が沢山寄ってきた。水がローパスフィルターになったようで面白い。
記念撮影にはバラバラすぎるので。中央のいるデカイ鯉の頭にピントを合わせてみた。
2014年1月21日火曜日
打掛
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
この豪華な打掛をAFで撮影するのは難しいと思ったが、中央に段差があったので、それを利用してみたら上手くいった。
絞りはf/2.8。
見事な刺繍が施されている。
日本の色は素晴らしいものである。
TEST MICRO60mmF2.8
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
これは少し甘いかなと思う。でもこの場の空気をよく捉えていると思う。
広い天井に外から差し込む優しい日差しの感じがよく出ていると思う。
このレンズの持つ密度感が私は気に入っている。
ニコンにもこんなレンズがあることが大変な収穫であると思う。
ニコン初心者だから何も知らないのである。
いきなり大海原に船出したようなもので、アムゼルさん情報やNikonのHPや価格.COMや雑誌を頼りにしているだけであるから、得られる情報は
僅かである。
しかし、一番信頼出来る情報をくださるのはアムゼルさんであるからありがたい。
TEST AF-SMicro60mmf/2.8
D800E&AF-SMicro60mmf/2.8
このレンズの凄さを、このテストで改めて確認した。
それはランプの柱部分の金属の色の出方である。この質感は凄いと思う。
少し錆も出ているが、それも見事に写し出した。
そして、この広い空間の空気感もしっかり描いている。
ピントはランプシェイドの下でスタンドが見える部分に合わせた。
その結果がこれである。
このレンズにおいては後ピンや前ピンの問題はない判断出来る。
TEST 85mmf/1.8G
D800E&85mmf/1.8G
絞りはf3.2だけと立体感があり、さらに圧縮感もあって善き哉という気持ちにしてくれる。
この価格でこの結果に文句をつけたら、それこそ罰当たりというものだろう。
ニコンのボディにニコンのレンズは、当たり前だが良い感じ。
TEST 85mmf/1.8G
D800E&85mmf/1.8G
ポートレート用としても良いと言われているこのレンズ。モデルがいないので、木の肌に代役をお願いした。
女性だったら、ここまで明白にされてしまうと嫌がられるかもしれないが、マクロのように見事に描いてくれる。
ちょっとびっくり。
TEST 85mmf/1.8G
D800E&85mmf/1.8G
手前のランプカバーのトップにピントを合わせてみたがOKだと思う。
良いレンズとして有名なこのレンズなのだがら大丈夫だろうと思うが、50mmf/1.8Gで痛い目にあったから慎重になっている。
持ち出してみて感じたことはD800Eで気楽に撮影をするなら自分の手持ちではMICRO60mmf2.8や50mmf/1.8Gあたりが良いと思った。
呼吸の乱れなども、85mmクラスになるとファインダーを通じて簡単に分かってしまう。
このレンズで楽しく撮影するにはDfあたりの方が良いのかもしれない。
TEST 85mmf/1.8G
D800E&85mmf/1.8G
ごく当たり前に存在している標識だが、こうして撮影してみると可愛い感じがする。
標識の表面がハニカム状?になっているとは知らなかった。
いろいろと見えてくるが、これだけ写れば良しとして良いのではないだろうかと思う。
TEST 85mmf/1.8G
D800E&85mmf/1.8G
いよいよ最後になった85mmf/1.8Gの再テスト撮影。
少しD800Eに馴染んで来ているので、以前よりは性格が見えてきたように思う。
これはf4.0だが、石仏の静かに佇む姿とその背景の関係が上手く表現できたと思う。
静かな世界がそこにあった。涅槃寂静とはこんなイメージかもしれない。
ここではピンズレはないようである。
銀座の柳
D800E&50mmf/1.8G
このレンズの後ピン状態から解放されて、心が軽くなった。銀座の柳も「おめでとう」と言ってくれるように、そよいでいた。
そして、日差しも希望が見えたことを象徴しているようだった。
この1ヶ月弱の時間、えらい目にあった。
とはいえ、また気がついたことがあった。私は三脚がどうも嫌いなのである。
それは三脚を使って見事な写真を撮られる方は大勢おられる。
しかし、自分の場合は三脚を使うと何か画質が冷たくなる感じがしていた。
手持ちの方が、画質が温かく感じるのである。
それで三脚は仕事で商品を撮影する時以外は使ったことがなかった。
とはいえ三脚を使っても温かい写真を撮れるようになれば良いだけのことだが。
それだけのことだろう。
変な拘りがあったとは思う。
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