2016年5月8日日曜日

金持神社その5

TAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USD&D810 帰路について橋を渡る。後ろ髪を引かれる思いになり振り返る。 この景色の向こうに古より大事にされてきた神聖な場がある。
TAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USD&D810 流れる川の水は美しかった。日本の美しさとは自然が自然のままであることなのだと教えてくれるようだ。 そこに神を感じ取ることが出来たのが日本の美しさなのだろう。
TAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USD&D810 神とともに生活している幸福というものを古代の人々は存分に味わって来たのだろうと思う。 日本の美しさとは神を感じられるところにあるということになるだろう。 金持神社に参拝をさせて頂き、つくづくと実感したことである。 西洋のように人格神として捉えるあり方は、まだまだ幼いのであろうと思う。自然の法則の存在そのものが神であることを感じさせられた私としては、そう思わざるを得ない。 人格に翻訳しないでも神を感じされることが日本では古来より当たり前になっていたと思う。 そしてあえて人格を与えていることろがある。その結果、その神々の名前は長く難しい呼び名になっている。 古事記を難解と思うのは神々の御名が長く発音しにくい。 しかし、この金持神社の地を訪れてみれば言葉超えた存在の臨在を存分に感じ取ることが出来る。 自分の撮影ではそれを全て表現出来ていないのが大変残念なことでだ。

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