2016年4月16日土曜日

安倍首相 熊本(九州)に嫌われる。

今朝がた大分においても地震が発生した。 安倍首相が九州視察を計画していたが、この地震と熊本の余震?でとん挫した。 安倍首相は、九州の地に嫌われた様相を呈して来た感じである。 日本神話の舞台でもある宮崎では天岩戸の物語があり、さらには天孫降臨の地でもある。 そのお隣の熊本での大地震である。 そして、今度は大分。九州の地が二つに分断されてしまうような地震で、さらに日本が誇る新幹線まで脱線した。 さらに本田の工場も操業ストップとなる。 大手電機メーカーの「三菱電機」、タイヤメーカー大手の「ブリヂストン」も、玉名市にある工業用のゴムホースなどを製造する工場の稼働を停止 ソニーも菊陽町にあるスマートフォンなどに使う画像用半導体の主力工場の操業を停止した。その他には様々な経済的被害が続出している。 さあ、これでも安倍首相、消費税を上げるのか!?と天孫降臨の地の神々が安倍首相に決断を迫っているように私は感じてしまう。 あなたの判断に対して、日本国は欧米型の経済理論のようには行かないぞと神々が言われているようにも思う。 さらに言えばここまでしなければ分からないのか!とも言われているように私は感じでいる。
さらに自民党内では欧州並み労働条件を目指すとニッポン1億総活躍プランに対する提言を行うようなことが新聞記事に書かれていた。 残業時間が長くて、家庭と仕事の両立が出来ないからだそうだ。さて、単純にそんなことで良いのだろうか? 私の少ない知識においてはドイツでは仕事場での通勤時間が15分ほどが多いそうだ。 日本の場合は通勤時間が多い。1時間は当たりまえ、下手をすると1時間30分や2時間の人もいる。 単に労働時間を減らせば良いと言う問題ではないだろうと思う。 さらに消費税を上げるとなると益々経済は冷えることは目に見えている。それについては先に書いたが、欧州並みとすると明治維新で列強諸国の支配を逃れ、日本の独立を守った先人たちの努力を無にすることになるのではと思う。 労働体形や消費税など欧州と同じようにしてしまうことが、本当に日本にとって良いことなのかと、さらにその結果、欧州的政治経済体質に支配されてしまうのではという危惧がある。 そもそもニッポン1億総活躍などということがおかしい。女性を働かせなければ経済的に成り立たない状況が家庭問題につながるのであり、働きたい女性は別として、パートで働く多くの人たちは僅かな時間を活かして家計を支えることを考えているのであり、フルタイムで働きたいと考えている人は少ないだろう。子育てがあれば尚更である。 安心して子育てが出来るということは、自分たちの人生も安心して過ごせることを意味しているので、子育てだけが目的ではない。 老後まで射程にいれての経過に過ぎないのである。年金に頼りたいが頼れない現実があり、さらに、その年金資金の運用を失敗していることを 隠そうなどとしていることがそもそも大きな間違いであろう。 政が乱れたら過去の時代にも天変地異は訪れた。それは神の国日本であるから、顕著である。天候ですら変えてしまう程なのだから。 安倍首相よ、あなたは神の声が聞こえるのだろうか?神国日本の宰相であるというなら猶更である。 高齢になられた天皇・皇后両陛下にご負担を与えないよう努め、国民の民意を励まし、そして、日本の神々の声を聞く。それがあなたの仕事であろう。 諸外国で人気が出るのは良いとしても、自国民を幸福に出来なけらば何の意味もない。 あなたの心境が変わらない限り、今後も天変地異が続くことになるかもしれない。 今回の熊本視察がとん挫したことをよくよく考えてみて欲しいものだと思う。

0 件のコメント: